特急いなほ14号 遊佐駅から新潟駅まで乗車記 2020年3月

今回は遊佐駅から新潟駅まで特急いなほ14号に乗車した際の模様をレポートします。

遊佐駅

いなほ14号の出発時刻より20分くらい早く駅に到着。早めにホームへ上がります。

遊佐駅

1番線から出発する為、渡る必要なかったのですが跨線橋へ。

遊佐駅

橋上には、地元中学生が作成した遊佐町の観光PRポスターが掲示されていました。

鳥海山

また跨線橋からは、標高2,236mの鳥海山を望むことができます。

特急いなほ14号の編成

特急いなほ14号は7両編成。秋田側の最後尾が1号車で、新潟側の7号車が先頭車です。1号車がグリーン車指定席、2-4号車が普通車指定席、5-7号車が普通車自由席。
車両はE653系1000番代が使用されています。

いなほ号

なお、特急いなほ号は、今回乗車した基本デザインの車両の他に、瑠璃色とハマナス色の車両があります。

特急いなほ14号 海側の座席

特急いなほ14号の普通車は、通路を挟んで2席づつ並んでいます。進行方向に向かって右側からA、B、C、D席の配置。日本海側の席を座席指定する場合は、A席を予約します。

特急いなほ14号 遊佐駅から新潟駅の車窓

遊佐駅から乗車したのは私ひとり。乗車した自由席6号車は、数人のお客様が乗車されていました。

夕暮れから夕闇に変わろうとしている庄内平野を列車は新潟駅へ向けて走り出します。直線区間が続くので軽やかに走行している印象。酒田駅手前でカーブと停車の為、減速してホームへ滑り込みました。思ったより下車・乗車されるお客様が多い模様。

酒田駅を出発した列車は、最上川を渡って陸羽西線の乗換駅、庄内町の余目駅に停車しました。駅前には米倉庫を活用した複合商業施設「クラッセ」があります。建物内にはカフェやバザールなどあり。続いて鶴岡駅に停車。まとまった乗車がありました。

かろうじて夕暮れの余韻が残る日本海を車窓に見せながら、列車はあつみ温泉駅に到着。ここで下りの特急いなほ9号と行き違いしました。

鼠ヶ関駅を通過後、山形県から新潟県へ入って府屋駅に停車。すっかり真っ暗になった車窓をぼんやり眺めていると、車内販売の方がまわって来られたので購入することに。

新発田駅から白新線に入り豊栄駅に停車後、特急いなほ14号は阿賀野川を渡りました。車窓に新潟の市街地が広がります。まもなく新潟駅に到着。

特急いなほ14号の車内販売

特急いなほ14号では、酒田駅から新潟駅まで車内販売があります。現在は、お弁当類の販売はされていないのですが、ソフトドリンクやアルコール類、お菓子やおつまみ類など用意されています。

いなほ号車内販売

今回はサッポロビールの「新潟限定ビイル 風味爽快ニシテ」と亀田の柿の種を購入。

新潟駅

特急いなほ14号は新発田駅から白新線に入り、定刻に新潟駅5番ホームに到着しました。

新潟駅

上越新幹線にはホーム西改札口から乗り換え。

新潟駅

階段の上り下りがないのでスムーズでラクチンでした。

Follow me!