【遊佐町】古民家カフェ わだや 重奏な屋根をじっくり眺めていたい!廊下から鳥海山を望むカフェ

今回訪ねたのは、遊佐町にある「古民家カフェ わだや」さんです。

古民家カフェ わだやの行き方

わだやさんの最寄り駅は、羽越本線の遊佐駅。駅前から車が行き交う国道345線に出て、吹浦方面へ歩きます。月光川を渡ったところで、新しい住宅が並ぶ左手の川べりで目を惹くお家を見つけました。

古民家カフェ わだや

ここで間違いなさそうです。

外観をじっくり観察

わだやさんの入口は月光川側。案内板に従って駐車場を通り抜けます。前へ段々にせり出してくるような屋根が印象的。元はこちらが玄関だったようです。 

古民家カフェ わだや

右へ入ると、お庭らしき場所に出てきました。ここには湧き水がこんこんと流れてくる二段の洗い場があり、玄関を見つけます。

古民家カフェ わだや

やっぱり先ほど通った際に見た場所が元々の玄関で、こちらは裏口だったのかな。

古民家カフェ わだやの店内

引き戸を開けたところが風除室、もうひとつ開けると、右側にガラス張りの向こうに厨房が見えて、正面に受付、左の引き戸を開けたところが寛ぎのお部屋となっています。手前で靴を脱いだのですが、寛ぎの部屋に入る前に脱ぐとのこと。慌てて履きなおしました。

寛ぎのお部屋でいただく場合、先にオーダーと支払を済ませます。(私の後に来られた方はテイクアウトされていました。)今回はおやきとコーヒーをオーダー。お部屋に持ってきていただけるとのことで、入ってすぐのお部屋へご案内いただきました。こちらは、こたつのある和室でした。

古民家カフェ わだや

待っている間に廊下のミニ図書館スペースから何冊かお借りしてきました。

窓ガラスのガラスの向こうには鳥海山。この日はあいにくの曇り空。天気がいいときに凛とした姿を見てみたいな。

わだやさんが使っている建物がリノベーションされる過程を記録した本があり、職人さんに委ねたところと、自分たちでDIYされたところがよくわかります。目を通した後に内部を見学してまわったので、「以前はあんな感じだったところが、今はこんな風に生まれ変わったんだなぁ。」ということがよく理解できました。

おやきとオリジナルブレンドコーヒー

今回はおやき(あずき)とわだやオリジナルブレンドコーヒーをいただきました。

古民家カフェ わだや

まずはおやきをいただきます。もっちりしていて、表面にフランスパンのような弾力を感じた生地の中には、たっぷりのあんこ。これは結構食べ応えあります。そして、ずんずん前のめりな個性を強調しすぎない、自然な感じのコーヒーの味わいが、おやきによく合うなって感じました。

他の部屋へも探検へ行こうかと思ったのですが、この部屋の居心地が良すぎて、駅へ向かう時間までまったりと過ごしていました。

古民家カフェ わだやの基本情報

古民家カフェ わだや
住所:山形県飽海郡遊佐町吉出和田3−5
https://www.facebook.com/wadaya.cafe/
https://tabelog.com/yamagata/A0603/A060303/6009757/

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