山交バス 特急48ライナー ローカル路線バス乗り継ぎの旅の救世主!仙台~新庄 乗車記

山交バスさんの特急バス「新庄~仙台線(48ライナー)」の乗車レポートです。

特急バス48ライナーとは

仙台駅前から作並温泉やさくらんぼ東根駅前、村山駅前、尾花沢待合所、舟形十字路などを経て新庄駅東口を結ぶ「特急バス48ライナー」は山交バスさんが運行。平日は仙台発・新庄発各9便、土曜・日曜・祝日は各6便設定されています。仙台~新庄の運賃は、大人片道ひとり2,200円。(2023年10月現在)

仙台駅前→新庄駅東口

今回乗車したのは、日曜日の16:05に仙台駅前を出発する便。混雑するだろうなと思い、早めに23番乗り場へ向かいました。案の定、既に4名方がおられました。隣りはかみのやま温泉行き、山形駅前行き高速バスが発着します。

定刻より少し遅れてバスが到着。ここからは私を含め27名が乗車して出発。次の広瀬通一番町には16:15頃到着しました。ここから2名乗車。48ライナーの名前の通り、国道48号線を走行。長い青葉山トンネルを抜けて、愛子バイパスに入りました。周辺は仙台郊外の住宅地のようです。錦ヶ丘付近で見えるお城はチャペルのようです。この先で片側2車線から1車線に変わりました。仙山線の線路を高架橋でクロス。このあたりから暫く横に線路と並行して走ります。

仙台市交通局白沢出張所のバス車庫が見えて、16:45頃には熊ヶ根駅付近を通過。ニッカウヰスキーの宮城峡蒸溜所の入口付近を通った後、仙台行き48ライナーすれ違います。あれが広瀬川にかかるニッカ橋かな。「歓迎 作並温泉」の 巨大こけしが目を惹く看板が見え、16:53頃に作並温泉入口を通過。作並温泉の旅館街の中を走ります。長いトンネル(関山トンネル)を抜けると、宮城県から山形県へ入りました。

この辺りで車窓はほぼ真っ暗。まもなく日没を迎えます。乱川と並行して走り、17:09頃に大滝、17:11頃に休石を通過。17:13頃、原宿に到着。ここで おひとり下車されました。この先で国道48号線から分かれて県道29号線へ。17:17頃に東郷を通過。県道120号線に入り、17:25頃さくらんぼ東根駅前に到着。ここで9人下車・おふたり乗車。17:35には公立病院前に到着し、ここでおひとり下車。17:39に到着した村山駅前では5名下車。ここでトイレ休憩あり。 ロードサイド店舗の賑わいを見た後、18:03に尾花沢待合所へ。ここでは5名下車。

山交バス 特急48ライナー

山交バス 特急48ライナー

国道13号を北上して18:22頃に舟形十字路、18:27頃には陸羽東線の南新庄駅付近を通過します。町の灯りから新庄市街地の賑わいを感じながら、18:35頃に新庄駅東口に到着しました。最後はここで私を含む6名が下車。

車内

車内は通路を挟んで2-2席のの配置。リクライニングシートで、座席前にシートポケットがあります。

山交バス 特急48ライナー

支払い方法

運賃の支払いには現金の他、Suicaや山交チェリカ、庄交チェリカ等のICカードを利用することもできます。

特急バス48ライナーのバス停

新庄駅東口

山形新幹線や奥羽本線・陸羽東線・陸羽西線に乗り換えることができます。なお2023年10月1日(日)より,特急バス48ライナーの停留所が従来の新庄駅西口から東口へ変更になりました。

新庄駅東口バス停

乗車データ

乗車日:2023年10月22日

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