庄内町営バス(はっぴーバス)立谷沢川余目線 瀬場から余目駅前まで乗車記

今回は山形県庄内町の北月山荘と庄内町役場を結ぶ、庄内町営バス(はっぴーバス)立谷沢川余目線を利用しました。乗車区間は瀬場から余目駅前までです。

庄内町営バスの車内

バスはマイクロバスで正シート21・補助シート5。

瀬場

瀬場~北月山荘が運休となる冬季期間は、全便が瀬場発着となります。

瀬場バス停

瀬場から清川関所前まで

瀬場からは私ひとりを乗せて出発。下瀬場の次、大中島ふれあい館前を通過します。

大中島ふれあい館前

進行方向に向かって右側の車窓には立谷沢川が見え、左側は羽黒山付近かなと思いました。立谷沢郵便局を過ぎると、立谷沢川にかかる橋を渡ります。

立谷沢川

肝煎を過ぎると、その川幅が広くなっているように感じました。連なる山の上に、風力発電の風車が見えます。戊辰戦争の時に庄内藩と戦った官軍墓地や北楯大堰の水門を見ているうちに、陸羽西線の踏切を渡って立谷沢川にかかる鉄橋を眺めました。

ここで左折して清川の町へ。

清川関所前

清河八郎記念館や清河神社の横を過ぎて、清川公民館のすぐそばにある清川関所前バス停を通過します。

清川関所前バス停

近くにはバス停の名前になっている「清川関所跡」に建てられた、清川歴史公園・清川関所があります。また清河八郎記念館や清河神社等、明治維新の魁と言われた清河八郎ゆかりのスポットがあります。

清川関所前から西興屋の車窓

清川関所前を出発したバスは、清川郵便局や陸羽西線の清川駅前を通過して国道47号線を走ります。東興屋の交差点を左折。陸羽西線の線路と陸橋でクロスして下り坂を走ります。途中道が細くなり東興屋の集落を走行。ここで右折して国道47号線を横断。吉田堰を渡って荒鍋の集落へ。風力発電の風車が見える「道の駅しょうない」で時間調整の為か少々停車しました。

道の駅しょうないバス停

道の駅しょうないを出発したバスは、再び国道47号線を横断して緑町を通過。陸羽西線の荒鍋踏切を渡って線路沿いを走り、狩川駅に到着しました。

駅前通りを走って右折。狩川の中心部を走って、旧狩川銀行前を通過します。

旧狩川銀行前

立川総合支所に11:26到着。

立川庁舎前

このあたりから月山や鳥海山が車窓に見えるようになりました。第2種苗センター前を通過して右折、次のT字路を左折。栄町、西興屋バス停を通過。国道47号線を走行します。この辺りが旧立川町と旧余目町の境界だったみたいです。

西興屋から余目駅前の車窓

程なくして交差点を右折。古関の集落へ。この辺りは陸羽西線の線路と並行して走ります。南野の集落へ入ってきて、レトロな木造建築の南野公民館前を通って、狭い交差点を左折。阿部医院バス停を通過しました。国道47号線を横断して第四公民館へ。併設の亀ノ尾の里資料館は入館料は無料です。

亀ノ尾の里資料館

国道47号線へ戻って少し走った後、郵便局手前で左折して廻館バス停に到着。この辺りのクラシカルな町並みがとても印象的です。国道47号線を走ってカーブ手前で右折、余目新田バス停を通過。陸羽西線の線路を右側に見ながら常全バス停を見て、高架橋で羽越本線を渡って余目の中心部へ。

庄内町営バス

11:50に余目駅前に到着しました。

余目駅前

余目駅を発車する列車では、羽越本線12:00発の鶴岡行き普通列車、12:09発の酒田行き普通列車、陸羽西線12:03発の新庄行き普通列車に乗り換えができます。(2022年3月現在)

また、庄内交通さんの路線バス12:10発(土日祝休日は13:30発)の酒田駅方面行きがあります。(2022年3月現在)

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