宮城交通 高速バス 山交ビルバスターミナルから仙台駅前まで 乗車記 2021年10月

今回は宮城交通さんの山形～仙台を結ぶ高速バスに乗車しました。この路線は、山交バスさんと共同運行されています。

山交ビルバスターミナル

土曜日の午後１時半過ぎ。ＪＲ山形駅東口から山形県庁へ続く広い道路には、多くのバスが行き交っていました。山交ビルバスターミナルは、この道沿いと山交ビルバス案内センターがある建物内にバス乗り場があります。これから乗車する仙台行きをはじめ、酒田・鶴岡行き、新潟行き、大阪行き、東京行きの高速バスは後者から発車。

山交ビルの地下には、地元のスーパー「ヤマザワ」さんやフードコートがあります。出発前にちょっとお土産を買いに立ち寄りました。

Ｓｕｉｃａをはじめ交通系ＩＣカード使える

山交ビルバス案内センターの窓口では、Ｓｕｉｃａ等の交通系ＩＣカードやｎａｎａｃｏ、ＷＡＯＮ等が使えます。ただし、山交バスさんの車内や他の営業所では利用できません。山形～仙台の片道運賃は１,０００円。

宮城交通さんは、車内で交通系ＩＣカードを利用することができます。運転席横の運賃箱に設置されたカードリーダーにタッチします。

山交バスターミナルから仙台駅前まで

山交ビルバスターミナル出発14:00発の便に乗車します。今回乗車した土日祝は、データイムでも約15分毎、朝8時～10時台は10分毎に運行。かなりの本数があります。（新型コロナウイルス感染拡大の影響で一部運休あり。）

３番乗り場に宮城交通さんのバスが到着。スーツ姿の方をはじめ私を含む６名が乗車しました。

次の停車は山形駅前。こちらは１番のりばに到着。おふたりが乗車して14:05出発します。南高前でおふたり乗車、山形県庁前はゼロ。山形蔵王インターチェンジから山形道へ上がりました。

山深い場所を走っているなって思ったら、関沢インターチェンジ付近で山の間から虹が見えました。

かなり長いトンネルを抜けると、山形県から宮城県へ入ります。と、ここで天候は一転。先ほどまで晴れていたのが、雨模様になりました。14:36頃に宮城川崎インターチェンジ付近通過。下り坂を走り、14：44頃に村田ジャンクションを通過。ここから東北道に入りました。

緩やかなカーブが続くところで、仙台駅前を14：35に出発した酒田行き庄内交通さんの高速バスとすれ違う。

14:55頃に仙台宮城インターチェンジから国道48号仙台西道路へ。長いトンネルに入ってから断続的な渋滞の中へ。繁華街・国分町のゲートがチラッと見えて、15:16頃に広瀬町一番町に到着。ここで３名下車。次の仙台駅前で私を含む５名下車。おふたりを乗せたバスは終点・県庁前へ向けて走り出しました。

仙台駅前

バスを降りた場所は青葉通り沿いにあり、直ぐ近くの出入口から地下へ下りると、ＪＲ仙石線のあおば通駅や仙台市営地下鉄仙台駅があります。また、仙台駅東西地下自由通路でＪＲ仙台駅とも繋がっています。

座席他車内について

車内は通路を挟んで２－２席の配列。前席の前には飛沫拡散防止のボードが取り付けられていました。通路側の席はひじ掛け下、窓側の席は足元の壁に充電用コンセントを設置。

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