庄内交通 清川から鶴岡駅前まで 081系統 路線バス乗車記

今回は山形県庄内町清川から鶴岡駅まで、庄内交通さんの081系統路線バスに乗車しました。

清川から狩川駅前まで

通常081系統は清河八郎記念館から出発しますが、12月1日から3月31日まで一つ先の清川から出発します。今回は清川08:51発のエスモールバスターミナル行きを利用しました。ここからは私ひとりが乗車。

清川バス停

車内に入る際、カバーが付けられたカードリーダーを見つけます。本年5月14日から利用が始まる交通系ICカード「チェリカ(cherica)」のものか。また整理券にバーコードのようなものが印刷されており、運賃箱に入れると料金が表示されるようになりました。

車窓に歓喜寺や御諸皇子神社へ続く参道を見て、次の清川駅バス停では陸羽西線から乗り換えが可能。新庄方面から8:45、並びに酒田方面から8:14に到着した列車があります。

清川駅を出発したバスは国道47号線を最上川に沿って酒田方面へ走ります。次の信号を左へ。この辺りで陸羽西線の線路と陸橋で交差。狩川地区へ入ります。住宅の間を通り東興屋、両サイド雪に覆われた田んぼの間を走って東本町を通過。このあたりが古くからの町の中心部らしい。

狩川駅前

次の狩川駅前は、駅舎から少し離れた場所(駅前通りの先)にあります。

狩川駅前から藤島駅前まで

少し寄り道するように向かったのが、旧立川町の役場あった立川庁舎前。今は立川総合支所になっています。

立川庁舎前

山水園口を出ると、集落を離れ田んぼの真ん中を通る国道345号線へ。千本杉、京田橋と清川街道に沿って走っているのが分かりました。

やがて住宅地の中を走るようになり、鶴岡市藤島の中心部に入って来ました。このあたりには、近くにラーメン屋さんがあるバス停がふたつ。藤島下町(ラーメン飛来さん)と農業改良普及センター(モクエンさん)。今は観光地になっている、旧東田川郡役所もこの辺りにあります。校庭に土俵がある学校のそばを通り、藤島仲町で1名乗車。車窓に米蔵倉庫群を見て、藤島駅前に到着しました。

藤島駅前から鶴岡駅前まで

六所神社前を通り上藤島を通過。国道345号線を避けるように、集落の中を通る旧道を走ります。下渡前で1名乗車。その名の由来が気になる幕の内バス停を通過、大半田から押口にかけては、JR羽越本線と並行して走ります。このあたりでケンちゃんラーメンさんのお店が見えました。

ここで国道345号線へ入り、大きな橋で赤川を渡ります。この辺り、晴れていると庄内を代表す山々を車窓から眺めることができます。大宝寺バス停を通過すると、まもなく鶴岡駅前に到着。

庄内交通

この次が終点・エスモールバスターミナルです。

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