陸羽西線 南野駅 ホームから庄内平野を一望!美味しいお米のルーツを訪ねる街歩き 

今回は陸羽西線の南野駅で下車。白鳥の一団に出会ったり、ご当地のお米「つや姫」のルーツを学ことができる「亀ノ尾の里資料館」を訪ねました。

南野駅

街歩き起点になった陸羽西線の南野駅は1959(昭和34)年5月開業。片側ホームと待合室がある駅です。

南野駅

南野駅

南野駅

ホームから見えるのは一面の田んぼ。

南野駅の基本情報

南野駅
住所:山形県東田川郡庄内町古関口

白鳥

稲刈りの終わった田んぼの真ん中には、白鳥の一団。大阪~青森を日本海縦貫線経由で走っていた、今は無き名特急列車「白鳥」を思い出しました。

南野駅

歩いていると、頭上を飛び去る白鳥。初めて生の鳴き声を聞いて、ちょっと感動しました。

亀ノ尾の里資料館

南野駅から15分くらい歩いてやってきたのは、亀ノ尾の里資料館がある余目第四公民館です。

亀ノ尾の里資料館

建物の中に入って、まず手指の消毒と来館者カードの記入を済ませました。亀ノ尾の里資料館は右手にあります。

最初に見学したのは、農機具が展示されている部屋。

色々な展示品の中で特に私の目を惹いたのが、「雁爪」です。田んぼの除草の際に使われたそうでうすが、改良に改良を重ねた機能的なデザイン。米作りは、道具作りは道具作りにも繋がるんだなと感じました。

続いて見学したメインフロア。

庄内町で米の品種改良に活躍した7人の育種家が紹介されています。その中で特に大きく注目されるのが、つや姫のルーツとなる品種「亀ノ尾」を生み出した「阿部亀治」さん。そのきっかになる稲を見つけたのが、庄内町肝煎にある熊谷神社です。

亀ノ尾の里資料館の基本情報

庄内町余目第四公民館・亀ノ尾の里資料館
住所:山形県東田川郡庄内町南野字十八軒21-1

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