【鶴岡市】ダラダラ寒鱈の会寒鱈汁等庄内の伝統食・郷土料理を味わい地域の方々と語らう集い　

今回は2024年1月14日（日）に山形県鶴岡市のふろむ亭さんで開催された「ダラダラ寒鱈の会」に参加しました。

ふろむ亭

ふろむ亭さんは鶴岡の伝統料理を受け継いでゆきたいと！というおもいでお店を始められたとのこと。ふろむ亭の屋号には「ふろむ＝Ｆｒｏｍ」「亭＝Ｔ＝つるおか」の意味が込められているそうです。

普段は発酵玄米を炊いたご飯や具だくさんの味噌汁、手作り豆腐などがセットになった定食やいとこ煮、白玉だんごといった甘味等を提供されています。

ダラダラ寒鱈の会は庄内に移住した方や庄内地域の食文化に触れたい方を対象に企画されました。

当日は10名以上の方々が参加されていました。

一般的に小寒から立春まで獲れるマダラを寒鱈と呼んでいます。また寒鱈汁は「どんがら汁」とも呼ばれ、漁師さんが船上の賄い料理として作ったのが始まりとも言われているそうです。

会に参加された方に話を伺うと、庄内でも地域によって味付けが違うとのこと。基本味噌べ―スですが酒田では酒粕を加える、白ネギを入れない地域がある等のご当地話を伺いました。

今回いただいた寒鱈汁は味噌ベースで鱈のアラや身、岩海苔や白ネギが入っており、食べているうちに身体の中から温まりました。日本酒が飲みたくなりますねって話をしたら、庄内は酒処だからね…と酒蔵さんや好みのお酒の話題で盛り上がりました。

鱈の子と糸こんにゃく、人参などで作る「こづけ」は、庄内のお正月などに欠かせない料理。

ご飯にもお酒にも合うと思います。

味噌をつけて焼いたおにぎりを青菜漬けで巻いた「弁慶めし」

庄内柿を使ったソースがかかった鶏肉の塩麴蒸し。

サッパリした味わいです。

1月21日（日）日本海寒鱈まつり・庄内酒まつり会場：鶴岡市銀座商店街・特設会場
1月28日（日）しゃりん寒鱈まつり会場：道の駅あつみ
1月28日（日）酒田日本海寒鱈まつり会場：中通り商店街など
2月 4日（日）かんだらうん米魚魚まつり！会場：道の駅しょうない風車市場
2月 4日（日）遊佐町鱈ふくまつり会場：マルチドームふれんどり

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