快適特急らっきゃライナー 乗車記 姫路御立バス停から神戸空港まで 2021年11月

今回は姫路市内から神戸空港まで、神姫バスさんが運行されている高速バス「快適特急らっきゃライナー」に乗車しました。

快適特急らっきゃライナーとは

快適特急らっきゃライナーは、2021年4月から運行スタートされた高速バス。姫路市内の住宅地や郊外の駅を経由した後、高速道路を走り神戸三宮や神戸空港へ向かいます。現在は1往復運行。

快適特急らっきゃライナー

復路は神戸空港18:10発(姫路市街19:45〜着)です。運賃は姫路市街〜三宮、港湾短大前まで片道1,000円、神戸空港まで1,210円。

快適特急らっきゃライナーvs路線バス+JR

出発予定時間に5分前に到着。反対車線にあるバス停を見ると、姫路駅前へ向かう人がおふたり。

御立バス停

ここでちょっとスマホで比較してみました。同じ時間に御立を出発する路線バスに乗車すると、姫路駅前に6:36頃到着します。JR姫路駅6:43発の新快速に乗車すると、三ノ宮駅に7:26に到着(阪神三宮東口8:00)。運賃はバス代+JRで1,240円(1,000円)となります。更に三ノ宮から神戸ポートライナーに乗り換えて神戸空港へ行くと7:53到着(8:20)で1,580円(1,210円)となります。()内が快適特急らっきゃライナーの料金・時間。

快適特急らっきゃライナーの車内

バスが到着して、ドアが開きました。傘を畳んで水を切って車内へ入ります。ICカード(ICOCA)を利用して支払う為、入口に設置されたカードリーダーにかざしました。なお下車する際は、運賃箱に取り付けてあるカードリーダーにかざします。

快適特急らっきゃライナー

座席は通路を挟んで2-2列の配置。前の席の背もたれにはドリンクホルダーと網ポケット、窓側の席は壁下に、通路側の席は肘おき下に充電用コンセントがあります。そして珍しいのがクッション。

快適特急らっきゃライナー

席に座ってすぐに車内フリーWi-Fiと接続、メールチェックやサイトチェックに利用しました。

御立バス停から神戸空港の車窓

まだ夜が開け切らぬ中、御立バス停を出発します。ここまでに乗車されているお客様はひとり。横関6:19、大寿台6:22、平野西口6:26と乗車なし。6:27北平野で1名乗車。平野南口6:30、白国南口、イオン姫路前6:32と通過して、6:35播但線の乗り換え駅・野里駅前に到着。夜が明け始めた西中島6:36通過して、姫路市内最後のバス停・小川橋西詰6:43到着。ここで小型スーツケースを携えたお客様がおふたり乗車。合計5名で神戸方面へ出発します。6:51花田から播但道へ。6:55姫路東インターチェンジから山陽自動車道を走りました。

7:11頃三木サービスエリア付近を通過。7:16淡河インターチェンジを通過した後、7:19三木ジャンクションを通過。ここから神戸西インターチェンジまで結ぶ、山陽自動車道木見支線へ。長いトンネルを抜けて、7:22つくはら湖が広がると神戸市に入ります。この辺りの紅葉がきれいでした。7:25神戸電鉄粟生線の木津駅付近を通過。この辺りの景色と三宮駅間界隈の賑わいは同じ神戸市…県外の方はギャップをもろに感じられるんだろうな。

7:30布施畑インターチェンジを通過。ここからのルートが意外でした。7:32白川ジャンクション、藍那インターチェンジを通過すると、車窓に蓑谷の住宅地が広がります。新神戸トンネルを一気に駆け抜けて、新神戸駅付近を7:48通過。神姫バスさんの高速バスと何台もすれ違います。フラワーロードを経て、阪神三宮東口に8:01到着。ここでおふたり下車しました。

神戸空港

8:10北埠頭、8:11中埠頭を通過すると、大きなIKEAの建物が見えました。8:14港湾短大前を経て、神戸スカイブリッジを渡ります。

快適特急らっきゃライナー

快適特急らっきゃライナー

程なく8:20神戸空港に到着しました。

らっきゃライナーから航空機乗り継ぐ

神戸空港まで一緒に乗車されたおふたりはツアー参加者。宮古/下地島へ向かう10:40発のスカイマーク便に搭乗される様子。これから朝ごはんを食べてゆっくりされる模様。到着予定時間からすると、この他に9:20発の羽田行き、09:40発の長崎行きにも乗り継げると思います。

乗り換えなし!ゆったり座席に座って二度寝をしたり、車内Wi-Fiを使ってスマホでネットチェックしたり。プラス約30分のゆとりある移動は如何ですか。

Follow me!