会津バス(会津乗合自動車)塩川・熊倉線 喜多方駅前から塩川四ツ角まで乗車記

今回は、JR喜多方駅前から塩川四ツ角バス停まで、会津バス(会津乗合自動車)塩川・熊倉線の路線バスに乗車しました。

喜多方駅

喜多方駅

会津バス 喜多方営業所

時間があったので、一つ先の会津バス(会津乗合自動車)喜多方営業所に寄り道。

会津バス(会津乗合自動車)喜多方営業所

待合室で配布されていた、喜多方・坂下管内の時刻表をいただきました。

喜多方駅前から塩川四ツ角までの車窓

喜多方駅を出発したバスは、喜多方営業所バス停で一旦停止。到着合図らしいクラクションを鳴らした後、再度動き始めます。

喜多方駅前バス停

大通り四ツ角バス停を左折して、レトロ横丁商店街に入りました。喜多方蔵座敷美術館のそばを通り、吉の川酒造店さんがある三叉路を右へ。裏磐梯に続く国道459号線を経て、バスはおたづき蔵通りを走ります。車窓から「馬車の駅・地酒蔵」や「小原酒造 くらしっく」など見ることができました。街並み散策は南小田付バス停で下車が便利。

希望ヶ丘入口バス停付近から進路を東へ。山形県米沢市へつながる国道121号線とクロス、建物が疎らになり車窓の景色が広がってきました。上勝バス停を過ぎると、道沿いに勝福寺観音堂(会津三十三観音 第六番札所 真言宗松島山勝福寺)の仁王門が見えます。またこの辺りからバスの正面前方の奥へずーっ見ていくと、雄国山を望むことができます。

熊倉小学校そばの熊倉学校前バス停を通過すると、左手にチラッと雄国沼と熊倉観音堂の方向を示す看板が見えました。

次の北山別バスで下車して北塩原村方面へ歩くと、若松城下と米沢をつなぐ米沢街道の宿場町・熊倉宿があったエリアに入ります。鹿島神社や川瀬みそ醤油店、熊倉観音堂(会津三十三観音 第七番札所 浄土宗紫雲山光明寺)、湯殿山の石碑等、宿場町の面影を感じる街並みなどがあります。

小沼バス停近くでは、喜多方事件で権利回復同盟総理だった「赤城平六」の顕彰墓碑のそばを通りました。また、辻バス停付近では、恋人坂の看板と辻地蔵尊の石灯篭が見えます。恋人坂は、雄国山のすそ野に広がる丘陵地に伸びる一本道。夕陽や会津盆地の夜景を眺める絶景ポイントです。

旧道らしい細い道を走り、駒形小学校の横を通って竹原バス停へ。そばには何やら気になる石碑が連なっています。この先で「竹屋の如意輪観音」の案内板を見かけました。深沢バス停を出ると一瞬バイパスらしい広い道を通るも、再び旧道へ。江添バス停近くでは、十九壇古墳群の看板がチラッと見えました。

米沢街道の分岐点と思われる塩川別バス停を通過後、塩川小学校の横を通って、国道121号線と再度クロス。この先、塩川駅へ続く道には入らず左折して、塩川四ツ角バス停に停車しました。

塩川四ツ角バス停

下車した塩川四ツ角バス停では、会津バス塩川・喜多方線に乗り換えることができます。

会津バス 塩川四ツ角バス停

九重本舗 奈良屋

バス停向かいに見えるのは、明治27年(1894年)創業の「九重本舗 奈良屋」さん。

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