山形新幹線に新型車両E8系がデビュー！ つばさ144号 新庄駅から山形駅まで乗車記
2024年3月16日から山形新幹線で営業運転を開始された「E8系」は25年ぶりの新型車両ということもあり、デビュー前から地元・山形県では大きな話題になっていました。
今回は県内区間である新庄駅から山形駅まで、E8系で運転される「つばさ144号」に乗車しました。
目次
E8系で運転される列車
2024年3月16日現在、東京→山形・新庄：つばさ131号・149号・157号、山形・新庄→東京：つばさ122号・124号・144号でE8系の運行が予定されています。車両運用の都合で変更になる場合があるのとのことですので、ご利用の際は時刻表などで最新情報を確認してください。
E8系の編成
7両編成で東京方面から11号車（グリーン車）で12号車から17号車までが普通車となっています。
E8系普通車の車内
最上川と紅花をカラーテーマにしたとされる普通車のシート。個人的には日本海に沈む夕陽もイメージしました。どちらにしてもカラフルですね。
各座席には肘掛け下付近にコンセントが取り付けられています。また前の座席にコートをかけるフックとドリンクホルダー、シートポケットがあります。
これまで客室外になった荷物置場は、各車の室内設けられていました。
つばさ144号のダイヤ
車掌さんのアナウンスによると、新庄駅13:18に出発した後は大石田駅13：33、村山駅13：42、さくらんぼ東根駅13：47、天童駅13：53、山形駅14:02に到着。その後、かみのやま温泉駅、赤湯駅、米沢駅、福島駅、郡山駅、宇都宮駅、大宮駅、上野駅に到着して、終点・東京駅には16:48到着するとのこと。
新庄駅ホーム入線から出発まで
新庄駅で折り返し「つばさ144号」になる131号が入線してきました。
ホームに小さなお子さんを連れたお父さんが、車両の前で記念撮影されている姿も見られます。しばらく車内清掃で車内に入ることができない為、反対側ホームからも車両を撮影。
13:10頃ドアが開き、車内へ入ります。定刻の13:18に新庄駅を出発しました。
新庄駅から山形駅まで
今回私が利用した座席は16号車8番A席。進行方向に向かって左側の窓側席です。
シートポケットに入った社内誌「トランヴェール」を手に取ってサッと目を通しているうちに、陸羽東線の南新庄駅付近を通過。ほどなくして最上小国川を鉄橋で渡り、舟形駅や芦沢駅、北大石田駅を通過して、大石田駅に到着します。袖崎駅を通過した後は、村山駅、さくらんぼ東根駅と続けて停車します。
山形空港が近い神町駅や乱川駅を通過して天童駅に停車。ここでまとまったお客様の乗車があり、私の横の席にもスーツ姿の男性が着席。大きなショッピングモールがある天童南駅、仙山線の乗換駅・羽前千歳駅、左沢線の乗換駅・北山形駅を通過すると、まもなく山形駅に到着しました。
山形駅にて
到着した山形駅2番ホームには、大勢の乗客が待っていました。ここでも記念撮影をされる方の姿が見られました。7-8割の座席は埋まりそう。
ホームを離れる列車を見送って、改札口へと向かいました。
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