山形県鶴岡市 出羽三山神社 随神門から三神合祭殿へ 杉並木が続く表参道を歩く

ひとり旅特集 びゅう

羽黒山(標高414メートル)、月山(標高1,984メートル)、湯殿山(標高1,504メートル)からなる出羽三山は、山岳信仰の霊場であり、また山伏の本拠として古くから栄えてきました。今回は、羽黒山の門前町である、手向の宿坊 神林勝金さんに1泊。翌朝、出羽三山神社の随神門から羽黒山山頂の三神合祭殿まで、約1.7キロメートルの表参道を歩いて向かいました。

出羽三山神社へのアクセス

JR鶴岡駅前から庄内交通さんの羽黒山頂行き路線バスに乗車。出羽三山神社参道の起点にある随神門は、羽黒随神門のバス停で下車してすぐ。羽黒山山頂の三神合祭殿は、羽黒山頂バス停で下車。徒歩3分ほど。

出羽三山神社

随神門から神橋・須賀の滝へ

随神門から三神合祭殿までは、2,446段の石段が結び、表参道の両側には杉並木が続きます。継子坂(ままこざか)を下って、五十猛神社など末社の前を通り過ぎると、目の前に朱塗りの神橋と須賀の滝が見えてきました。

出羽三山神社

この滝は、江戸時代に月山山麓から水路を引いて作られた人工の滝だそうです。

羽黒山五重塔

神橋からしばらく登りが続き、左手へ曲がると、正面に高さ29.9メートルの国宝・五重塔が立っていました。

出羽三山神社

塔は三間五層に杮葺(こけらぶき)の素木造り(しらきづくり)建立時期は承平年間(931年から937年)で平将門の創建と伝えられ、現在の塔は、応安年間(1368年から1375年)に藤原氏家が再建したとも言われています。

出羽三山神社

今回は「三神合祭殿再建200年記念事業」「新潟・庄内ディストーションキャンペーン記念事業」として、2019年4月27日から11月30日まで、五重塔の内部が特別拝観できるとのこと。羽黒山山頂儀式殿の「羽黒三所大権現秘仏公開」との共通券(700円)を購入して見学しました。

出羽三山神社

初重の中を見学した後、五重塔の外に設けられた仮説の階段で二重へ。外から心柱や杮葺の屋根を間近に確認することができました。

五重塔から羽黒山山頂へ

五重塔から先は、一の坂、二の坂、三の坂と登りが続きます。

出羽三山神社

登りきったところに、鳥居と厳島神社・蜂子神社が出迎えてくれました。

出羽三山神社

ここで息を整えて三神合祭殿へ。

三神合祭殿

出羽三山神社三神合祭殿は、月山・羽黒山・湯殿山の三神を祀っています。社殿の高さ28.2メートル、拝殿間口26メートルで、萱葺屋根の厚さは2.1メートル。壮大な神仏習合の権現造です。三神合祭殿は度々火災にあい、現在の社殿は8年の歳月をかけて、文政元年(1818年)に再建されたそうです。

出羽三山神社

三神合祭殿を参拝した後、鏡池と呼ばれる御手洗池から撮影。その後、鐘楼と霊祭殿、羽黒山山頂儀式殿の「羽黒三所大権現秘仏公開」を見学して、羽黒山頂バス停へ向かいました。

出羽三山神社の地図

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