特急踊り子105号 自由席 品川駅〜三島駅乗車レポート クモユニをかたどった郵便ポスト

先日開催されたライブに参加する為、静岡まで行ってきました。夕方に会場の最寄駅・愛野駅に到着すればよく…新幹線だと最短2時間くらいで到着するのですが、のんびり在来線を使って移動しました。

自宅から品川駅まで出てきて、東海道線に乗り換え。このまま普通列車を乗り継いでもいいのですが、ちょっと変化をつけたくて利用したのが↓

踊り子

三島駅で撮影

特急踊り子105号」三島まで乗車しました。この列車は前より1~10号車が伊豆急下田行き、後ろより11~15号車が修善寺行き。途中の熱海駅で切り離しします。ということで、後ろよりの自由席車両11号車の席に腰をおろしました。鉄道唱歌の発車音に見送られて出発。普段見慣れた光景も、特急電車の車窓から見るとまた違った雰囲気で新鮮でした。

踊り子

品川駅構内で見つけたポストは、湘南電車をかたどっていて、思わず1枚↓

品川駅

説明書きによると、荷物兼郵便車「クモユニ」をイメージして作られたそうです。0キロポストと仲良く並んでいます。

国府津付近で海が近くなり、ここまで曇りがちだったのですが、青空が顔をのぞかせました。小田原を出ると、改装工事を終えたばかりの小田原城の城郭が左手に見えます。そう言えば、大河ドラマ「真田丸」は、そろそろ北条攻めの終盤の放送だったはず。そして右手奥、東海道新幹線との間に巨大な観音菩薩像…この旅の前の週に包装されたアド街ック天国の小田原の回で紹介されたところだったので、すぐに気がつきました。

踊り子

根府川を通過するとトンネルが続きます。長い真鶴トンネルを抜けると大きなカーブに差しかかりました。前を走る先頭車が見えると、なんかいいなぁと思う私含む乗り鉄さんは多いはず。私の前に座っている10人ぐらいのグループのお客様…車内でプリントを見て予習に余念がない様子…研修旅行なのかな?

踊り子

熱海駅で切り離し作業中を終えて、私が乗車しているクハ185-2が先頭になり出発。ここで乗務員さんはJR東日本からJR東海にバトンタッチ。女性の運転手さんがハンドルを握ります。

また長い丹那トンネルを抜けて、函南を通過。徐々に高い場所から平地へ降りてきました。三島駅には予定時刻から約5分遅れで到着。私はここで島田行き普通電車に乗り換えます。一方、踊り子号は、伊豆箱根鉄道の乗務員さんと交代して、修善寺へ向けて出発してゆきました。

新幹線とは違って、のんびり車窓を楽しむ旅…たまにはいいかな?

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