奥羽本線(秋田駅〜新庄駅)150.1km乗車記 大雪のダイヤ乱れ悪戦苦闘も安全第一

先週末は寒気の影響で雪に見舞われた秋田から山形へ、奥羽本線で南下しました。前日の午後以降運転見合わせが続いた、県境区間の院内〜新庄。無事に通過できるのか心配で始発列車を待ちます。秋田駅5:55発新庄行き2428M。5:30過ぎ改札口に到着すると、構内のポイント切替ができない為に、車両が入線できないとのこと。これはマズイな…売店でパンとコーヒーを仕入れて、待合室で待機。取り敢えず、出発時間にホームへ降りてみることにしました。すると、少し遅れて入線。やれやれ↓

と、思ったのも束の間、今度は出発できない…との話なり、しばらく待ち…結局定刻約1時間遅れて、列車はホームを離れました。

線路が見えないくらい雪が覆っていて、これは結構悪路だなぁ…という印象。恐らく、都心でこれだけの状態になったら、電車は動けないんではないかなぁ…ホームを歩くのも大変だろうなぁ…四ツ子屋駅でアメッコ市号として運転される、くまくらげ編成とすれ違い。和田駅の状況↓

神宮寺駅で長時間停車。この先の大曲駅構内で除雪作業をされているとのこと。結局1時間近くして出発。約2時間半遅れで横手駅を出ます。湯沢駅から先、県境へ向けて、さらに雪深くなってきました。
ですが、途中徐行区間もありましたが、なんとか長時間停車はなく、山形県側の及位駅に。これは…なんとも言えない状態。よく走ってるなぁ…って思いました。運転士さんの緊張感、ハンパないんじゃないでしょうか↓
真室川駅を出ると、長丁場もあと少し…と思っていたら、新庄駅手前でしばし停車。
真室川駅
この先に接続する、山形新幹線、陸羽西線は出発待ちしているとのこと。なら大丈夫だなぁ…と思ったら、動き出して無事到着しました↓

長旅になりましたが、雪国の鉄道が安全に運転されている様子を、しっかり確認する事ができました。乗務された運転士さん、車掌さん、お疲れ様でした。

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