栄屋ミルクホール 2021年初の「冷やし中華」いただきました!

今回ご紹介するのは、神田多町にある「栄屋ミルクホール」さん。お昼ごはんを食べるお店を探していて、偶然出会いました。

栄屋ミルクホールの行き方

神田神保町から秋葉原方面へ靖国通りを歩いていました。東京メトロ丸ノ内線の淡路町駅・都営地下鉄新宿線の小川町駅を過ぎたあたりでふと寄り道がしたくなって、多町大通りへ入りました。時間はランチタイム。周辺のオフィス街から食事をとりに外へ出られた方々で通りは賑わっていました。今のご時世を反映してか、路地を見ればお弁当を販売されるお店も多い印象。神田駅方面へ歩いていると、「栄屋ミルクホール」さんに出会いました。

栄屋ミルクホールの建物

関東大震災後に数多く建設された「看板建築」。耐火性を高める為、建物正面の壁に青銅やモルタル、タイル等が使われています。時間の経過と共に見せてくれる、味わいがある独特な風貌。立ち止まった反対側の歩道から眺めることに。

栄屋ミルクホール

その間、出入りされるお客さんが多く、気になって来たので、栄屋ミルクホールでお昼ごはんを食べることにしました。

栄屋ミルクホールの店内

暖簾をくぐって店内へ。テーブル席が両サイドに並び、奥が厨房。ほぼ満席だったのですが、お店の方に「相席になりますが、こちらへどうぞ。」と声をかけていただき、食事をされているおじさんの向かいに座りました。テーブルにはアクリル板が設置されています。

栄屋ミルクホールのメニュー

メニューは、ラーメン(700円)やカレーライス(700円)の他、支那筍メン(800円)、カレーラーメン(800円)、チャーシューメン(1,000円)など。

栄屋ミルクホールの冷やし中華

ちょっと暑いなって感じていたので、「冷やし中華(1,000円)※夏季限定」を注文しました。

栄屋ミルクホール

(冷やし中華の「冷やし」イコール「中華そば」の派生と考えれば)このスープは、「タレ」なのか、「つゆ」なのか。どっちが正解なのか分からないのですが、この味がかなりいい具合でして。酸っぱさがなくて、まろやかなでほのかに甘みを感じまして。とても美味しかったです。

聞こえてきた、後ろの席に座ったおふたりの会話。「冷麺ひとつ。」「いや、冷麺って言ったら、関西になってしまうな。言い直そう。冷やし中華ひとつ。」そばにいる私・関西人ですが、初めて知りました。冷やし中華って言ってなかったかな、関西でも。

栄屋ミルクホールの基本情報

住所:東京都千代田区神田多町2丁目11−7
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13011267/

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