旅×キッチンＳＯＲＡ旅するようにふらっと立ち寄り味わう旅ごはん

「旅×キッチンＳＯＲＡ」さんは、サラリーマンの街・新橋で旅好きのオーナーさんがつくる魯肉飯とカレーのお店。

旅×キッチンＳＯＲＡへ向かう

新橋駅烏森口から桜田公園のそばを通って５分ほど歩きます。新橋界隈には半年ぶりぐらいに来ましたが、ランチタイムとは思えない人通りの少なさ。以前の賑わいを知っているだけに、このギャップにはビックリしました。

馴染みのラーメン屋さんを見ながら、更に進んだその先で「旅×キッチンＳＯＲＡ」さんに出会いました。

旅×キッチンＳＯＲＡの店内にて

店内に入ると、カウンターの向こう側にお酒の瓶ががズラリと並ぶ。そう、旅×キッチンＳＯＲＡさんは、夜はバーになるお店を間借して営業されています。昼間からお酒…ではなく、バーで「旅ごはん」を味わう。奥のテーブル席にご案内いただき座りました。この異空間、なかなかいい感じです。

帰りの話。お食事中のカウンター席にお客様の後ろを遠慮気味に通り抜けようとしたら、お店の方がすぐそばの別のドアから出れますよと声をかけてくれました。そう、バーには道路に面した出入口の他にもう一箇所、出入口があったのです。ここから隣のお店と共有されている廊下に出て表へ。外からお店の方に代金を支払いました。これ面白いな。

旅×キッチンＳＯＲＡの魯肉飯

台湾好きの私は、気になっていた「魯肉飯（７００円）」をオーダー。お水を頂きながら少し待っていると、やって来ました！

まずはお馴染みの八角のいい香り（苦手な方もいらっしゃるかろ思いますが、台湾好きにはたまらないんです！）を楽しみ、続いて魯肉とご飯を味わう。いただいたお店のチラシによると、使われている豚肉は「信州太郎ぽーく」。脂のあっさりとした口溶けと甘みが際立つとのこと。確かにそうだな。そしてスパイスにも一工夫。和の風味が出るように、独自に配合されているそうです。

和のテイストでいえば、魯肉飯に添えられたのは、白菜の漬物。沢庵や高菜の漬物をのせることが多いので、新鮮な感じを受けました。