大船渡線 (ドラゴンレール大船渡線)一ノ関駅から気仙沼駅まで 62Km 乗車記
今回は一ノ関駅から大船渡線(ドラゴンレール大船渡線)に乗車、気仙沼駅を目指します。
車内は各ボックス席に1-2人のお客様が乗車。車内で、あべちうさんの駅弁「平泉義経」をいただきながら出発時間を待ちました。
真滝駅で上り列車と行き違う。窓から反対側を見ると、通学の中高生が利用する時間帯の列車で、編成も長いのですが…いつもなら新型コロナウィルスの影響か、車内はかなり空いている様子。
鉄橋を渡って陸中門崎駅、岩ノ下駅と停車した後、トンネルを抜けると、採石場が見えてきました。陸中松川駅で行き違いの為、3分停車。広い引き込み線がある構内から、石を積み込んだ貨物列車が出発していたのでしょうか。駅の近く線路沿いには、石と賢治のミュージアムがあります。次回は途中下車して訪ねたいな…と思いました。
片側ホームの猊鼻渓駅を出ると、登り勾配に。柴宿駅のすぐそばを通る県道には、岩手県交通のバス停が見えました。一関市と気仙沼市を結ぶ都市間バスを運行しており、そのバス停かと。
摺沢駅を出ると、河床がよく見えて、透明度が高い小川の流れが…今年の雪解けは早い…いや、雪自体が少ないのかな。
みどりの窓口がある島式ホームの千厩駅、小柴駅、矢越駅、室根神社・室根山の最寄り駅の折壁駅を出ると、川縁を走ります。
片側ホームの新月駅を出ると、県境を越えて街中へ。程なくして、気仙沼駅に到着しました。