夜行高速バス 夕陽号 バスタ新宿からさかた海鮮市場前まで 乗車記 2021年10月
今回はバスタ新宿からさかた海鮮市場前まで乗車した「夜行高速バス 夕陽号」の旅の模様をレポートします。夕陽号は国際興業バスさんと庄内交通さんの共同運行されています。2021年10月7日は国際興業バスさんが担当。
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バスタ新宿
緊急事態宣言解除後、初めて訪れたバスタ新宿。午後9時すぎの待合室は、かなりの方がバスを待っておられました。椅子は間隔を開ける為に利用が制限されており、空いている席を探すのに一苦労。21:45頃、B5のりばに国際興業バスのバスが到着。乗車をお待ちの方の列・最後尾に並びました。バスタ新宿からは10名のお客様が乗車して出発。
夕陽号の座席
今回予約した席は、進行方向に向かって左側の6A。まず、シートポケットに差し込まれた案内ファイルで、車内Wi-Fiの接続方法を確認しました。右肘掛けの下には、充電用USBケーブルの差し込みとリクライニングレバー、座席前のシートポケット下にはフットレストがあります。
新型コロナウイルス対策として、現在は毛布とスリッパの貸し出し中止となっています。防寒対策に上着やブランケットを持参された方がいい場合も。
バスタ新宿からさかた海鮮市場前へ
既に窓にカーテンがセットされていたので、車窓は確認できず。22:20頃到着した東京駅 4名、22:35に到着した秋葉原駅から2名乗車。とこの頃、車内では各自に携帯電話から緊急地震速報を告げるアラームが一斉に鳴り出しました。ざわつく事なく、それぞれスマートフォンで情報収集。運転手さん達は、情報収集をしつつ運行を続けました。22:51上野駅前到着 2名乗車。ここで運転手さんから車内設備や到着予定の案内が入ります。この時点では、首都高速が全面通行止めの為、一般道へ迂回すること、この為、到着時間は遅れる可能性がある旨が伝えられます。23:05消灯。ウトウトしていたら、2度目の緊急地震速報。今度は携帯電話会社によって時差があるのか、2段階で鳴り響きます。なり終われば、また静寂。この後にGoogleマップで位置情報を確認すると、国道4号線を北上。国道298号線から川口を経て東北道へ上がったようだな…というのを確認して眠りにつきました。
運転手さんの交代と休憩の停車に01:00頃に上川内サービスエリア、04:00頃に蔵王パーキングエリアで停車した際、ちょっと目覚めては直ぐに眠りへ。
05:41頃車内点灯。一般道へ迂回した為、予定より30分ほど遅くなっている旨が伝えられる。05:45頃 庄内観光物産館に到着して3名下車。05:57頃 エスモールバスターミナルに到着して7名下車。余目は下車される方がおられないので、次はイオン酒田南店6:29頃到着して3名下車。酒田庄交バスターミナル06:43頃到着して2名下車。終点・さかた海鮮市場前には06:50頃到着して私を含む4名が下車。その際、運転手さんに車内とバスの撮影許可をお願いしたところ、快く了解いただき、サッと撮影。
回送されていくバスを見送りました。
さかた海鮮市場前
日本海で水揚げされたばかりの新鮮な魚介類が並ぶ「さかた海鮮市場」は、酒田港に隣接しています。さかた海鮮市場前で下車される「夕陽号」利用者には、「さかた海鮮市場のお得なクーポン券」を用意されています。クーポン券を配布希望の方は、降車時に運転手さんに申し出て下さい。
鳥海山・飛島 ジオパークポート
また、さかた海鮮市場前バス停そばには、飛島への定期船「とびしま」が発着するフェリーターミナル「鳥海山・飛島 ジオパークポート」があります。
この日も夕陽号から乗り継いで飛島へ向かうお客様がおられました。後で調べると、酒田港09:30発→勝浦港10:45着、勝浦港13:45発→酒田港15:00着の便が運航されていました。