三陸鉄道北リアス線 岩泉小本駅~久慈駅 45.9km 乗車記 十府ヶ浦海岸駅
龍泉洞から路線バスで岩泉小本駅までやって来ました。ここから、今回初乗車になる三陸鉄道北リアス線の乗り鉄旅を始めます。
駅ホームで見送った宮古行き
東日本大震災の後に立て替えられた駅舎は、小本津波防災センターを兼ねたもの。中に入ると売店があります。館内に置かれたテレビでは、ちょうど高校野球の準決勝の試合が放映されていました。
窓口(岩手県北バスが業務受託?)で久慈駅まで切符を購入すると硬券でした。嬉しくなります。
建物内の階段で2階へあがって、通路で駅ホーム側へと歩きます。曇り空でちょっと肌寒い中、じっとしていられず待合室へ。
しばらく中にいると声が。お子さん二人を連れたお母さんが。ちょうど入線した宮古行き列車に乗車されました。
岩泉小本駅を出発した列車内は、ワンボックスにおひとりといった乗車率。ちょうど窓側の席を確保することができました。
田野畑村に入り、大きな被害でた島越駅、田野畑駅と停車。普代駅から野田玉川駅まで普代村を走り、今回のダイヤ改正より、3月25日に開業セレモニーを行い、常設駅となった十府ヶ浦海岸駅へ。
単式ホームの真新しい駅舎に到着しました。久慈市内に入った陸中宇部駅を出ると、次は終点・久慈駅です。
ここに来て一番撮影したかった1枚。