和食 板垣 日光街道と水戸街道が分岐 和と洋が交わる日本家屋で味わう特別昼膳

今回訪れたのは、足立区千住にある「和食 板垣」さんです。2020年11月にオープンした和食を楽しむ空間。孤独のグルメの井之頭五郎のように、ひとりで訪れて一品一品の料理と向き合う時間を楽しみました。

和食 板垣への行き方

和食 板垣さんの最寄駅は、JR常磐線や東京メトロ日比谷線、千代田線、東武伊勢崎線、つくばエクスプレスが発着する北千住駅。西口からマルイの横を通って、旧日光街道を歩きます。街道沿いらしく、途中目を惹く建物を見つけては立ち止まって眺めつつ先へ。交差点の左手に和風の木造家屋。

和食 板垣

ここが「和食 板垣」さんです。

和食 板垣の建物

建物は昭和初期に流行った、玄関の横に洋風の応接間を持つ構造。その様子が外観からもよく分かりますね。

和食 板垣

和食 板垣の建物

ここは、屋号にある「板垣」こと東京市議だった板垣信春氏の自宅として、昭和13(1938)年に建てられました。お店の方よると、表の道路は板垣通りと呼ばれているそうです。

玄関前のお店案内には、満席との掲示。こんなこともあろうかと、事前に予約をしておいて良かった…更にひとりでも受けて貰えたのも有難かったです。

引き戸を開けると、お店の方に迎えられました。「13時から予約していた○○です。」「お待ちしておりました。どうぞ、こちらで靴を脱いでお上がりください。靴はそのままで結構です。」

玄関を上がったところで、グルっと360度、建物内を眺めてみます。入って右手に外から見た洋風応接間、その隣にもうひとつお部屋、お手洗い。続いて、ガラスがはめ込まれた引き戸で仕切られたお部屋、2階へ続く階段、板垣通りを望む厨房そばのカウンター席。今回はこちらの席でいただきます。

特別昼膳

今回予約したのは、「特別昼膳(税込2,750円)」。先付盛(3品盛)、季節の一品、主菜、ご飯と汁物、甘味という構成。

先付盛

和食 板垣

主菜

和食 板垣

ご飯と汁物

和食 板垣

甘味

和食 板垣

食後、お店の方に許可をいただき、建物内を見学・撮影しました。

和食 板垣

和食 板垣の基本情報

和食 板垣
住所:東京都足立区千住 5-6-7
https://washoku-itagaki.com/
https://www.instagram.com/washoku_itagaki

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