鳳山文化公車 高雄市鳳山區を旅する 鳳山轉運站から平成砲臺 曹公圳 曹公廟 鳳儀書院
高雄市鳳山區は、清朝時代の1788年に鳳山城が左營區から移設。現在も住宅地の中に、城壁や砲台跡が残っています。今回は週末や台湾の祝日に運行されている「鳳山文化公車」に乗車して街歩きに出発します。
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鳳山文化公車
土日と台湾の祝日に、鳳山轉運站(高雄捷運大東站)から10:00-18:00の30分間隔で運行される路線バスです。一日乗車券50台湾ドル。ルートは大東文化中心(鳳山轉運站)、鳳儀書院、鳳山火車站、平成砲臺・曹公廟・曹公圳、澄瀾炮臺、兵仔市、鳳山龍山寺・訓風砲臺・東便門とめぐります。
平成砲臺
現在に残っている旧鳳山城の砲台。近くには、人気グルメスポット中華街があります。
曹公圳・曹公廟
曹公圳は、清朝時代に建設された、台湾最古の灌漑用水路。その建設に功績があった、鳳山県知事の曹謹を祀るのが曹公廟です。内部には、第5代台湾総督だった佐久間左馬太の扁額が残ります。曹公圳は台鐵鳳山站周辺で見ることができます。
城隍廟
入口左右に並ぶのは、日本統治時代の鳳山神社にあった狛犬だそうです。中には、林爽文事件で殉職した官員の紀念碑「忠流節芳」が残っています。
鳳儀書院
1814年に建設された台湾最大級の書院。学問の神様・文昌帝を祀ります。