遠野市立博物館 企画展「遠野のひな人形 」時代を超えて受け継がれる雛人形に触れる旅
今回は、遠野市立博物館で開催されている、企画展「遠野のひな人形 」を見学しました。展示されてる雛人形を通して、日本各地で育んできた文化に触れます。今では、スペースの問題もあり、お内裏様とお雛様のみ飾ったり、雛人形も小型化。そういったこともあり、この時期に雛人形を展示する博物館や観光施設が各地で増えてきました。
さて、ここ遠野では、ひな祭りの季節になると、「おひなさま、お見せておぐれんせ」と子供たちが声をかけながら家々を巡る風習があるそうです。着物姿の子供たち街を歩いている様子が想像できますね。
Table of Contents
雛人形の種類 享保雛
こちらは、江戸時代中期に町家を中心に流行した享保雛です。
雛人形の種類 次郎左衛門雛
京都の人形師・雛屋次郎左衛門によって宝暦年間頃に作られた次郎左衛門雛。
雛人形の種類 古今雛
日本橋十軒店の人形師原舟月が、安永年間に創始したと言われる古今雛。
雛人形の種類 有職雛
礼式に忠実な有職雛を公家達が愛用。
遠野の雛人形 附馬牛人形
和紙と粘土を型に入れて作られた土人形。遠野市附馬牛町で江戸時代から作られました。
遠野に限らず、東北各県で雛人形を展示するイベントが開催されています。是非足を運んでくださいね。雪景色と美味しい料理、ひな人形が皆さんのお越しを待っています!
遠野博物館 企画展「遠野のひな人形 」
期間:2019年2月8日(金)-3月10日(日)
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