陸羽西線 新庄駅~余目駅(奥の細道最上川ライン)43.0km 乗車記 2021年10月

今回は陸羽西線で新庄駅から余目駅へ向かいます。陸羽東線で新庄駅に12:27到着。次は13:10発の陸羽西線の余目行きに乗車します。乗換時間は約40分。ちょっと改札口から外へ出て、お昼をとることにしました。

椎茸ラーメン

あまり時間がないので、新庄駅と棟続きの「最上広域交流センター ゆめりあ」内にある「お食事・喫茶ちぇれんこ」さんへ。お昼どきとあって混んでいましたが、運良く一席空きがありました。メニューを見ず、表ののぼりで見た「椎茸ラーメン(850円)をいただきました。

椎茸ラーメン

たっぷりの椎茸をはじめキノコ類が入ったラーメン。あっさり味でちょっとスパイシー。この日は雨模様で寒かったので、温まりました。

新庄駅

さて駅へ戻ると、陸羽西線の列車が入線するのを待つ方がホームに10名ほど。

新庄駅

席は確保できそうだな…と思っているところに、2両編成の回送列車が入線しました。

新庄駅

素早く撮影を済ませて、運転席後ろの出入口から車内へ。ロングシートに続き、ひとりがけ向かい合わせ席と4人がけボックス席が通路を挟んで並んでいます。1人がけ席に座って出発を待ちました。余目以外の全駅で乗り降りは前方1両目のワンマン運転。最終的に20名弱の乗客を乗せて、新庄駅を13:10出発。

新庄駅から余目駅の車窓

快速湯けむり号で使われている気動車が休憩している、赤レンガ機関庫がチラッと見えたと思ったら、大きく左へカーブ。田んぼの真ん中を走行します。最初の停車駅・枡形駅に到着。島式ホームと小さな駅舎が見えます。下車なし。次はトンネルとトンネルの間のような場所にある、片側ホームのみの羽前前波駅。下車なし。

羽前前波駅

鮭川を渡って津谷駅に到着。おひとり下車。鉄橋で最上川を渡ると、進行方向の右側を川と共に寄り添うように走ります。次の古口駅でも下車なし。

最上川

古口を出ると、蛇行する最上川の雄大な流れが車窓に広がりました。立谷沢川を鉄橋で渡ると、金華山歓喜寺や御諸皇子神社が車窓左手に見えて、清川駅に到着。ここで私ひとり下車。

清川駅

清川で約3時間、清河八郎記念館や清河神社、荘内藩清川関所など街歩きを楽しみました。

清川駅16:44に出発した列車は、最上川と分かれて田園地帯を走行。風力発電の風車や山並みのシルエット望みながら、狩川駅や南野駅に停車。鳥海山は残念ながら見えませんでした。16:58に終着駅・余目に到着しました。

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