昭和が目指した未来の農業のカタチ!日本一の干拓地 秋田県大潟村へ JR八郎潟駅から訪問

JR東日本ダイナミックレールパック

日本で琵琶湖に次いで、2番目に大きな湖と言われた八郎潟。昭和32年から干拓工事が進められて、ここに約17,000ヘクタールの大地が誕生しました。その上に発足した大潟村には、近代的な農業への希望を持った多くの人々が入植。たゆまない努力で、数々の困難を乗り越え、平成から新たな時代へと日本の農業の礎となって生産に励まれています。これは、そんな大潟村へ初めて訪れたルポです。

きっかけは大潟村応援大使 乃木坂46 鈴木絢音さん

ここ数年、全国ツアーや握手会等に参加して応援している、乃木坂46のメンバー・鈴木絢音さん。鈴木さんが今年(2017年)に、大潟村の応援大使に就任されました。それを機に一度訪ねてみたいなぁという思いに駆られたのが、この旅の始まりになります。

大潟村へのアクセス 八郎潟駅から大潟村マイタウンバスで

JR奥羽本線の八郎潟駅で特急つがる4号から下車。駅前バス停から大潟村マイタウンバスに乗車します。運転手さんに、これから向かう大潟村干拓博物館最寄りのバス停を訪ねると、観光マップを渡してくれました。JA大潟村前で下車するのがよいとのこと。なお、八郎潟駅には観光列車「リゾートしらかみ」号も停車します。時間帯によってはこちらの利用もおすすめです。

バスは八郎潟町の街並みを抜けて、道の両サイドに収穫期を迎えた田圃が広がるエリアへ。大潟橋を渡ると、いよいよ大潟村へ入りました。

大潟橋

信号がない片側1車線の直線道路が続き、どことなく北海道を思い浮かべます。共に人々のフロンティア精神が作った大地という意味では、似ているかもしれませんね。桜並木が色づく春には、大勢の観光客で賑わうそうです。

車窓から、高さ3.77mの大潟富士や八郎潟干拓記念水位塔、東洋一の規模を誇る大潟村カントリーエレベーター公社を眺めながら、JA大潟村前に到着。運転手さんにお礼を言ってバスを降りました。

八郎潟の干拓の歴史を学ぶ大潟村干拓博物館

道なりにしばらく歩くと、県道42号線との交差点に突き当たります。その向こう側にあるのが「大潟村干拓博物館」想像以上に大きな建物に驚きました。入口で入場券を購入して中へ。

大潟村干拓博物館

壁一面に広がる「大潟村歴史絵巻」から見学します。八郎潟干拓の歴史は、江戸時代に遡り、明治・大正・昭和戦前にかけて計画が立案されるが実現に至らず。しかし、戦後の食糧事情逼迫の現状を打破する為、米増産を推し進めることが急務となり、干拓工事が推進されることに。干拓の先進国オランダからの技術支援、漁業関係者との補償交渉妥結を受けて、事業はスタート。堤防設置、約7億トンの排水を経て湖底が姿を現しました。

そして、入植された人々がヘドロ状態の大地に立ち向かう苦難の様子は、奥の展示・トラクターと人々のモニュメントから一目で感じることに。他に八郎潟の豊かな自然や文化等についても、パネルや映像・展示物を通して解説されています。

続いて、隣接する「道の駅おおがた・産直センター潟の店」へ。ここで大潟村かぼちゃを使ったパンプキンパイやキャラメル等を購入しました。

大潟村を街歩き 大潟神社から大潟村役場 商店街

JR八郎潟駅へ向かうバスの出発時間まで、大潟村を観光しました。地図見ながら最初に向かったのが大潟神社。

大潟神社

続いて、区画整理された住宅地を通って中心部へ。大潟村役場やJA大潟村、商店街を見てまわったところで時間になりました。

大潟村役場

今回行けなかった、大潟モール温泉ポルダー潟の湯での湯浴みは次回訪問時のお楽しみにとっておくことにして、帰路につきました。

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大潟村の観光に便利なサイト

大潟村:公式サイト。観光情報も発信されています。
大潟村干拓博物館:八郎潟の干拓の歴史を学ぶことができる博物館。

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