北斎茶房 濃い抹茶の味わいとミルクの甘さが絶妙かき氷!宇治ミルクをいただく

今回訪ねたのは、墨田区亀沢にある甘味処「北斎茶房」さん。長屋の倉庫を古民家のようにリノベーションされた和カフェで、甘党おじさん・たまねこは誰に気兼ねすることなく集中して、美味しい「かき氷」をいただきました。

北斎茶房の行き方

錦糸町駅北口を出て、北斎通りを両国方面へ歩きます。大横川親水公園のそばを通ってふたつ目の交差点を渡った左手、お店が連なる建物の一画に「北斎茶房」さん。

北斎茶房

ちなみに更に先へ進むと、すみだ北斎美術館にたどり着きます。

北斎茶房の店内

時間平日の午後4時過ぎ。店先から中を覗くと、左から奥へ並ぶテーブル席は埋まっていますが、右のカウンター席は空いてそう。店員さんに声をかける代わりに、人差し指を立てて「ひとりですが大丈夫ですか?」とゼッシャー。「空いているお好きな席へどうぞ!」と声をかけていただきました。厨房の様子がよく見えるカウンター席の1番奥へ座りました。

北斎茶房のメニュー

生苺の生熟かき氷を食べようと思って来たのですが、メニューに並ぶパフェやモナカ、あんみつ、わらび餅達を見ているとココロが揺れます。

メニューの説明文を読んでいると「抹茶」が気になりだしました。そこで「宇治ミルク(830円)」をオーダー。

宇治ミルク

かき氷を作る機械が奏でる「シャカシャカシャカシャカ…」という音を聴きながら厨房を観察。真ん中に見えるのは、茶釜と柄杓かな…程なくして、運ばれてきました。

北斎茶房

この緑豊かなかき氷の山、雪崩を起こさずに食べ切るポイントは、「上から食べ進め、且つ上から見た真ん中から食べて、周りの外輪山を火口へ崩すようにする」こと。これまで数々の失敗を重ねた経験から導き出した法則です。

抹茶の濃さがグイグイと半端なく印象的。これまで食べたことがない…お茶の渋みを和らげるミルクの程よい甘さ。まるでお茶席でいただいている気分になってきます。最後は器を持ち上げて愛でながら、ずずず…っと飲みました。そうしたくなるくらい、抹茶の味わいを強く感じるかき氷でした。

北斎茶房の基本情報

北斎茶房
住所:東京都墨田区亀沢4丁目8−5

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