陸羽西線 古口駅 最上峡芭蕉ラインの乗船場や戸沢村役場がある町の玄関駅
陸羽西線の古口駅は、山形県戸沢村の玄関駅。駅近くには戸沢村役場があります。今回は駅からぶらり途中下車の街歩きを楽しみました。
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古口駅
大正2年(1913年)12月に開業した古口駅。簡易委託駅となっています。現在の駅舎は2014年(平成26)に完成しました。
1面2線の島式ホームです。
駅舎内にはお手洗いの他、観光パンフレットコーナーや待合室スペースがあります。
古口駅から戸沢村役場へ
駅前通りを歩いて行くと、国道47号線とT字路で合流。左に歩いてゆくと、「戸沢のぼたもち」さんがあります。残念ながら、訪れた日はお休みでした。
古口郵便局の手前の路地を入ると、戸沢村役場があります。
古口駅からレストラン ファミリーへ
先ほどの駅前T字路交差点まで戻って先へ進むと、最上川にそそぐ砂子沢川を渡りました。左手に見えてきたのは「戸澤船番所」です。
戸澤藩船番所
最上峡芭蕉ラインの乗船場がある「戸澤藩船番所」。
建物内では戸沢村の特産品やお土産品など販売されています。また別棟の「芭蕉庵」では田舎蕎麦をいただくことができます。
乗船場へ向かう途中には、正岡子規が詠んだ句「朝霧や船頭うたふ最上川」が刻まれた石碑がありました。
ガッキラーメン
戸澤藩船番所と隣接する場所にある「レストラン ファミリー」さん。看板でもPRされている「ガッキラーメン」が人気のお店です。
ちなみにガッキとは牛筋のこと。澄んだスープとラーメンを啜りながら、合間にガッキをがっつきました。
古口駅から帰路に
新庄行きと酒田行き列車が、古口駅を16:31出発。帰路につきました。