陸羽西線代行バスで行く!最上川舟下りと駅前食堂で味わう!もやしラーメン
2022年5月から運行が始まった「陸羽西線・代行バス」に乗って、最上川舟下りを楽しみに山形県戸沢村へ向かいました。
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代行バスで古口駅へ
余目駅9:20発新庄駅行き154便に、途中の清川駅から乗車しました。ここまで乗車してこられたのはおふたり。下車なし。私が加わって乗客3名で出発します。
清川の町を抜けて、立谷沢川のほとりに出ました。陸羽西線の立谷沢鉄橋が見えます。国道47号線に入って東雲橋を渡りました。
進行方向に向かって左側の席が最上川ビュー。最上川さみだれ大堰や白糸の滝などを車窓から眺めることができます。9:48高屋駅到着。下車・乗車共になし。
陸羽西線の車内からも何度も撮影しましたが、この先が一番好きな最上川ビュースポット。いつ見ても飽きない景色が広がります。国道47号線の方がより近くで眺めることができます。
10:10あっという間に古口駅に到着。ここで私一人が下車しました。
乗車はおふたり。出入口に置かれた運賃箱に現金を入れます。
古口駅から最上川舟下り乗船場へ
駅前通りから国道47号線に出て右へ。走り去るバスを見送りました。歩道を歩いて、最上川舟下り乗船場がある「戸沢藩船番所」へ。ちょうど高校生を乗せた観光バスが到着しました。修学旅行なのかな。
建物中にある受付で乗船票を記入、チケット(2,500円)を購入します。この際、川の駅・最上峡くさなぎから古口駅へ戻るバスの時刻表をいただきました。
これから乗船するのは10:50出航の便。くさなぎ12:05発・古口駅12:16着のバスが接続しています。
最上川舟下り
乗船開始を告げるアナウンスが流れて乗船場へ向かいます。同じ便に乗るお客様は意外に多く、20名はおられる模様。
窓口で名前を伝えて乗船チェックがあり、船に乗り込みました。出航すると一旦新庄方面へ向かった後、大きく旋回します。
今日の船頭さんは「映画・おしん」に出演されたとのこと。軽快なトークと景色は飽きることなく続きます。今は休業中の水上コンビニの横を通り、大滝のビューポイントへ。今は水量少な目な感じです。
少し流れの急な場所を通って、先ほどバスの車窓からみた流れが大きくカーブする箇所へ。舟下りでもこのあたりからクライマックス。
仙人堂や白糸の滝と名所を見て、船は川の駅・最上峡くさなぎに11:45頃到着。
お土産売り場で焼きたての「あじさい紀行(100円)」を購入。お昼ご飯前のリリーフにいただきました。
川の駅・最上峡くさなぎから古口駅へ
12:05発のバスには、乗船したお客様の大半が乗り込みます。今日二度目の国道47号線。さらにこの後、余目方面へ向かう為に三度行き来します。
12:17古口駅前で下車したのは、私ひとりでした。
巴食堂
次に乗車する代行バスの出発時間まで1時間以上あったので、ここで昼ごはん。駅前にある巴食堂さんへ向かいました。
手指の消毒を済ませて店内へ。壁に掲げられたメニューを見て、厨房の店員さんに声をかけてオーダーします。水はセルフサービス。駅前食堂の図書館にはジャンプなどあり、テーブル席の下には週刊誌。待っている間にペラペラと見てました。
今日いただいたのは、もやしラーメン(600円)です。トロトロのスープにもやしの他にも野菜たっぷり。お腹いっぱいになりました。
代行バスで余目駅へ
古口駅の窓口が開いたのは、163便が出発する10分前。鶴岡駅までの切符を購入してバスの到着を待ちました。13:27に到着。4名下車・乗車は私一人でした。どうやら、今朝古口駅まで乗車したバスと同じ車両のようです。
バスは国道47号線を余目駅までノンストップで走行。14:04到着。
バスの出入り口で、駅員さんが酒田行き普通列車へ乗り継ぐ乗客がいるかを確認をされていました。この日はなく、その旨を構内放送を通して列車の乗務員へ伝達、列車は出発しました。