弘南鉄道大鰐線 中央弘前駅から大鰐駅まで 13.9km乗車記 車窓から見る岩木山とりんご

クラシックな始発駅・中央弘前は、繁華街や弘前城等の観光地が徒歩圏内ある、まさに中央駅。駅舎に佇まいに昭和の風情を感じながら中へ入ります。改札口の向こうにあるホームは片側一面の単線。既に7000系電車は入線して乗客を待っていました。

 
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10人ほどの乗客を乗せて出発した列車。左手に吉野町煉瓦倉庫、続いて右手に最勝院の五重塔を車窓に見ながら、単線の弘高下駅に到着。駅周辺に再開発が進められている弘前学院大前、弘前中高前と過ぎると、住宅地から徐々に郊外の様相に。最後尾の運転台横から外を見ると、岩木山がくっきりとよく見えました。
カーブを通過するたびに左右に揺れるつり革は、赤い持ち手がりんご、緑の葉の部分が岩木山を表現されているそうです。
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りんごの木がホーム側にある松木平を過ぎると、車両基地がある津軽大沢へ。ここで上り列車と行き違い交換します。
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石川手前でJR奥羽本線を陸橋で越えました。真新しい石川プール前、鯖石、単線の宿川原を過ぎると、間もなくして終点・大鰐に到着しました。
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JR大鰐温泉駅側の駅舎前には、足湯があり無料で楽しむことができます。

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