快速マリンライナー21号 岡山駅から高松駅まで乗車記 2021年11月
今回は岡山駅から高松駅まで乗車した、快速マリンライナー21号の車窓の様子をレポートします。
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山陽新幹線から乗り換え
のぞみ7号10:12着で岡山駅へ。木曜日の午前中の列車でしたが、車内アナウンスから自由席がかなり混雑していたようです。「どこでもきっぷ」を利用されているお客様がかなりおられる印象。この流れは乗り継いだ快速マリンライナー21号でも見られ、こちらは普通車指定席の車両が混んでいた模様。大晦日から元旦にかけて販売されている「新春乗り放題きっぷ」で見られる状況が今起きているんだなと感じました。乗り換え改札口付近の賑わいも然り。コロナ前の「秋の旅行シーズン」が戻ってきているんですかね。
快速マリンライナー21号が出発する6番ホームに到着すると、乗車口にお待ちの方の列ができていました。人が少なさそうな列を見つけて、最後尾に続きます。程なくして高松駅から快速マリンライナー18号が到着。乗車されていた方々が降りられた後、車内へ。辛うじて席に座ることができました。
快速マリンライナー21号の編成
快速マリンライナー21号は5両編成。高松寄りから1号車、2号車、3号車、4号車、5号車となっています。先頭1号車は2階建て車両。2階がグリーン車指定席、1階が普通車指定席となっています。その他、2-5号車は普通車自由席。転換式クロスシートが並びます。今回は最後尾5号車(クモハ223-5001)に乗車しました。
岡山駅から高松駅の車窓
岡山駅を10:23に出発後、山陽本線とクロスして大元駅を通過。次の備前西市駅では上り南風6号(アンパンマン編)と行き違いました。妹尾駅10:32到着。駅前には大きな駐輪場があり住宅も多い印象。近くにはキミセ醤油さんがあります。
早島駅では上り快速マリンライナーと行き違います。この辺りは単線区間と複線区間が入り混じっている模様。10:38茶屋町駅到着。三角屋根の工場の建物が連なっているのが見えました。
茶屋町駅を出ると、複線高架の瀬戸大橋線へ。スピードが格段にアップします。植松駅付近では、上り特急しおかぜと行き違いました。この辺りからトンネルが連続するようになります。木見駅と上の町駅の間のトンネル内で、上り快速マリンライナーとすれ違いました。10:48児島駅到着後、JR西日本からJR四国へ乗務員がバトンタッチ。トンネルを出ると、瀬戸大橋を走ります。
瀬戸内海の穏やかな海原と島々を眺めながら、列車は本州から四国へ。11:03坂出駅到着時に下り特急いしずち号と、鴨川駅付近では下り貨物列車とすれ違います。
程なくして、11:18高松駅に到着。
ホームに降り立って撮影を済ませた後、「連絡船うどん」さんへ向かいました。