西武トレインフェスティバル2015in横瀬 西武鉄道の新旧名車両を満喫!

朝一番に見た天気予報をいい意味で裏切った空模様は、曇りがちながらも青空もチラホラ。西武池袋駅から乗車した特急ちちぶ・レッドアロー号(10000系)の車内は、週末を秩父地方で過ごされる観光客とおぼしき人々を中心にして8割ぐらい座席が埋まっていました。初めて乗車してみた第1印象は、どことなくJR四国の2000系気動車に似ているなぁ…。それは東飯能駅から先の車窓が四国三郎・吉野川、大歩危小歩危の渓谷と重ね合わせ見えたことにもよるかもしれません。

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都市部から、郊外の住宅地、田園風景から渓谷美へと走行シーンは移り変わりながら、列車は約80分かけて横瀬駅に到着しました。外に出ると空気がひんやりとしていて、急いで腕に抱えていた上着の袖を通します。山小屋風の駅舎・改札口を通り抜けると、隣の観光案内所併設レストランからカレーのいいにおいが。そそられる気持ちを抑えつつ、道案内に従って駅構内をくぐり抜ける地下道へと足を向けました。

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溝を流れる清らかな水音に癒されつつ、住宅地を抜けてたどり着いたのが↓

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「西武鉄道・横瀬車両基地」ここで開催される「西武トレインフェスティバル2015in横瀬」を見学する為にやってきました。普段見ることができない車両を見学できるとあって、小さなお子さんを連れたご家族やカメラをさげた鉄道ファンの方々で賑わっています。

まず、ゲートをくぐって左手に見えたのが、この日、臨時普通列車として運転された30000系。西武池袋線開業100周年記念ヘッドマークを掲げて誇らしげです↓

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メイン会場では、はじめにE851形電気機関車↓

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をはじめとした電気機関車を見て回りした。

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続いて電車は、3000系(銀河鉄道999デザイン電車)

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こちらは運転台や客室内の見学ができ、途中で松本零士さんの直筆サインを見ることもできます↓

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今日ここまで乗ってきたレッドアロー号の先輩、5000系電車↓
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↑101系

などを撮影。その奥では地元の美味しい料理が味わえる屋台コーナーや鉄道グッズの販売、記念撮影や保守車両の乗車体験コーナーなども催されていて、充実の内容となっていました。
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帰りに路線図案内と共もに小さな黒い鞄を手にしているひとを見かけました。なんだろう…と思ってよくよく確かめると、西武鉄道のマーク入り。昔、運転手さんが業務で使われていたものらしい…ということまでわかりました。欲しくなったのですが、既に後の祭り。次回催されるイベントの際に探してみようかな。

【旅のメモ】
西武トレインフェスティバル2015in横瀬
開催日:2015年11月7日(土)10:00-14:30
場所:西武鉄道横瀬車両基地

西武鉄道ホームページ

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