都営バス目黒駅前から千駄ヶ谷駅前まで黒77系統路線バス乗車記

目黒駅では東口に都バスの目黒駅前バス停があります。１番のりばが品93系統の大井競馬場前行き、2番のりばが黒77系統の千駄ヶ谷駅前行きと橋86系統の東京タワー・新橋駅前行き、3番のりばが降車専用です。(2020年8月現在)

帰宅する中高生を多くのせた、「黒77系統千駄ヶ谷駅前行き」都バスは目黒駅を出発しました。白金五丁目は「東京都庭園美術館」最寄りのバス停。ここで早くもおひとり下車。

秋の味覚サンマ、今年の漁獲量は過去最低になりそうだってニュースを聞いたな。新型コロナウイルス感染拡大といい、悪い方向へしかむかない2020年。ならばいっそのこと、膿を出し切って来年に賭ける方がいいのかな。

目黒通りから分れて左折すると、東大医科研病院西門バス停付近まで、雰囲気がガラリと変わります。イチョウ並木が連なり、プラチナ通りと言われるエリア。そう言えば、シロガネーゼって聞いたことあるな。外苑西通りへ入ってから恵比寿三丁目バス付近で恵比寿通り、天現寺橋で明治通りとクロスして広尾駅へ。

西麻布と聞くと、とんねるずの「ふたりの西麻布」を思い出すのは私だけでしょうか。六本木通りをクロスして青山霊園のそばを通り過ぎると、また雰囲気が変わってきました。白金から六本木、青山…と思い返していたら、北青山三丁目のバス停そばに、なにやらファッショナブルな雰囲気漂うビルが。大人なファッションから若者のファッションへといった違いかな。

霞ヶ丘のバス付近から、新しくなった国立競技場が見えてきました。本当なら、2020東京オリンピックで賑わっていたでしょうに、今は立ち入り禁止の札と周囲を覆う壁。東京は黙って耐えるしかないのかな。