チェンマイ ステープ山頂で輝く黄金の仏塔 ワット・プラタート・ドイ・ステープを訪ねる

今回はバンコクから夜行列車でチェンマイに到着した後、ワット・プラタート・ドイ・ステープ(ドイ・ステープ寺院)へ向かいました。

ステープ山麓までの行き方

チャンマイ中心部からワット・プラタート・ドイ・ステープへのアクセス方法は大きく分けてふたつあります。料金が安く一般的なのが、小型トラックの荷台に屋根と座席を設けたソンテオ。相乗り小型バスといったところでしょうか。街のあちこちで見かけますが、人数が集まらないと出発しないのが難点。もうひとつは車のチャーター。流しのメータータクシーが少ないので、ホテルなどで呼んでもらうのがベスト。

今回は、行き先を確実にドライバーへ伝える自信がなかったので、ホテルで専用車をチャーターしました。支払ったのは1,300バーツ。車はチャンマイの市街地を抜けて、カーブが続く山間部へ入ってきます。酔いやすい方は、酔い止め薬を服用するなど対策をされたほうがよいかもしれません。

ステープ山麓からワット・プラタート・ドイ・ステープへの行き方

到着後、車を降りて標高1,080mのステープ山頂へ向かいます。ワット・プラタート・ドイ・ステープ(ドイ・ステープ寺院)までは、参道の階段を上がるルートと、ケーブルカーを利用するルートがあります。

今回は雨が降って路面が濡れていたこともありあり、後者を選択しました。チケット売り場で入場券（20バーツ）と乗車券（30バーツ）のセット（50バーツ）を購入して乗り場へ。ガイドブックにはケーブルカーと書かれていますが、実際はエレベーターです。

ワット・プラタート・ドイ・ステープを見学

まず、屋根の大きな待合室のような場所で靴を脱ぎます。入口で先ほど購入した入場券を渡して、回廊へ入りました。

山上に到着すると、小雨が降り始めるあいにくの空模様。でしたが、周囲の景色がもやでぼやけて見えることで、ワット・プラタート・ドイ・ステープがより強調されて見えて、幻想的な雰囲気を感じました。

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