タイ国鉄メークローン線の旅 ウォンウィエンヤイ駅からメークローン駅へ 傘をたたむ市場
タイ国鉄メークローン線は、バンコク市内にあるウォンウィエンヤイ駅からマハーチャイ駅(東線)、バンレーム駅からメークローン駅(西線)を結ぶローカル線。マハチャー駅とバンレーム駅間は、渡し船と徒歩で連絡します。
Table of Contents
タイ国鉄ウォンウィエンヤイ駅への行き方
BTSシーロム線ウォンウィエンヤイ駅で下車。しばらくBTSの高架沿いクルン・トンブリー通り歩いて、交差する大きなタークシン通りに入ります。駅は少し路地へ入った場所にあるので、気をつけて探しました。
タイ国鉄メークローン線の切符の買い方
ウォンウィエンヤイ駅の窓口で駅員さんの「マハーチャイ MAHA CHAI」と告げて切符を購入。メークローン線の時刻表をいただきました。ウォンウィエンヤイ駅からマハーチャイ駅まで運賃は10バーツ。同様にバンレーム駅からメークローン駅までの切符(運賃10バーツ)も、バンレーム駅の窓口乗車前に購入。
タイ国鉄メークローン線の車両
タイ国鉄メークローン線は、特急・急行など無く全列車普通列車。シートはクッションが無く硬い短距離仕様。
折り返しマハーチャイ行き列車が入線すると、一斉にホームで待っていた乗客が車内へ。辛うじて席を確保できました。運転席後ろのに取り付けられたプレートにはHITACHIの名前が。
マハーチャイ駅で渡し船に乗り換え
大勢の乗客と共に列車を降りて、マハーチャイ駅舎の外へ。駅前の賑わう商店街を眺めながら、タージーン川の渡し船の乗船場まで10分かからず。
受付で乗船料3バーツを支払って船内へ。川風吹かれているうちすぐ到着しました。
船を降りてからバンレーム駅へ向けて歩きます。途中学校や寺院の横を通り過ぎ、15分ほどでバンレーム駅に到着。
バーンレム駅からメークローン駅へ
バンレーム駅を10:10に出発する、メークローン駅行き列車に乗車。先ほどマハーチャイ駅まで乗車した列車ほどでないにせよ、大勢の乗客で席が埋まりました。
メークローン市場近づくとかなりスピードを落とし、警笛を鳴らしながら時速10km以下で通過。待ち構えていた観光客が、一斉にこちらへ向けてシャッターを切ります。折りたたまれた屋根が邪魔になり、車内からの撮影はイマイチ。
メークローン市場で列車が通過する光景を見学
メークローン駅に到着後、先ほど列車で通過したメークローン市場へ向かいます。次の折り返し11:30にメークローン駅を出発す列車を撮影する為、自然と早足になっていました。
線路の両側に並ぶお店を見て歩きながら、ベストビューポイントを探ります。ここぞと決めたお店でジュースを買い、撮影させてねと店主に了解をとりました。そこに列車通過を知らせるアナウンスが流れ、一斉にテントをたたみ、陳列されていた商品をお店へ引き寄せます。頭上が明るくなり、太陽の光が眩しく差し込んできました。
警笛を鳴らして、列車がゆっくりとやって来ました。車両をバック撮影しようとす人たちが線路両側立って、シャッターをきっていました。
そして列車が通過すると、元どおりに。このギャップも大きいですね。
メークローンからバンコクへロットゥー(ミニバス)で戻る
次のバーンレム駅方面行きの列車が出発するまで2時間以上あったので、ロットゥー(ミニバス)を利用してバンコク市内へ戻ります。
乗り場がわからず探し回っていると、見かねたお姉さんが声をかけてくれ、待合所のような場所まで連れてってくれました。多謝。運賃は90バーツでした。
ブログご覧いただきありがとうございました。よければ、ポチッと一票お願い致します!!
にほんブログ村