石巻線 女川駅 駅併設の女川温泉ゆぽっぽでゆったり 三陸のホヤをお土産に

仙台七夕まつりで賑わう仙台市内で1泊した翌日。仙台駅から乗り鉄旅を楽しみます。今年5月30日に開業した仙石東北ラインのディーゼルハイブリッド車両HB-E210系、石巻で石巻線のディーゼルカーに乗り換えて約2時間。終点の女川駅に降り立ちました。


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駅周辺は東日本大震災被災した傷跡を、今、復興工事によってその面影を変えようとしています。そのシンボル的な存在になっているのが、駅舎に併設された「女川温泉ゆぽっぽ」この姿は女川の港で羽ばたくうみねこをイメージされているそうです。建物内は1階は駅機能とギャラリー、3階には展望スペースがあります。

ホームから直結している温泉の入口で靴を脱ぎ、下駄箱に入れてます。券売機で利用料金(500円)を支払って、チケットと下駄箱の鍵を受付で渡しました。ここでロッカーの鍵を受け取って2階へあがります。あがったところには、壁に描かれたタイルアートと休憩スペースがあり、その奥が脱衣所と浴室です。

手早く服を脱いで引き戸を開けると、真っ白な浴室の壁に描かれた泉と鹿が目に飛び込んできます。更に振り返れば、目に優しい青色で柔らかいタッチで描かれた「霊峰富士」これらを眺めながら、優雅な気分で湯浴みを楽しむことができました。

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帰りには、1階の売店で三陸のホヤを煮込んだ「ホヤ煮(500円)」を購入。その見た目から「海のパイナップル」ともいわれるホヤ。タウリンやグリコーゲンを含み、甘みや苦味など人が感じる5種類の味覚を感じることができるそうです。5-8月に出回りますが、ここ女川など宮城県沿岸が、全国有数の養殖ホヤの収穫量を誇っています。帰ったら、ホヤを酒の肴に1杯…楽しみだなぁ…

 
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【旅のメモ】
女川温泉温浴施設
「女川温泉ゆぽっぽ」
電話番号:0225-50-2683
利用時間 09:00-21:00 第3水曜日定休
利用料 大人:500円 小学生:300円

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