フィリピン国鉄 マニラトゥトゥバンTutuban駅 JRで活躍した車両や駅構内を撮影 周辺散歩
マニラ国鉄の主要駅であるマニラ・トゥトゥバンTutuban駅にやって来ました。以前は夜行列車など長距離列車が運転されていましたが、度重なる台風等の自然災害により大幅に縮小。現在はマニラ・トゥトゥバンTutuban駅とアラバンAlabang駅の間に、約30分から1時間の割合で列車が運行されています。
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マニラ・トゥトゥバンTutuban駅周辺を歩く
ピンドノ教会の前で車を降りて、マニラ・トゥトゥバンTutuban駅まで歩きました。途切れることない車の列、道路いっぱいに広がる人通りの多さに圧倒されます。この辺りはチャイナタウンの中心になっていて、多くのお店や露店が並んでいました。
トゥトゥバンセンター 旧マニラ・トゥトゥバンTutuban駅の面影が残る
やがて目の前に駅舎のような建物が見えてきます。
ここはトゥトゥバンセンター。旧マニラ・トゥトゥバンTutuban駅の駅舎をショッピングモールに再利用、柱など建物内の随所に当時の面影が残っていました。
フィリピン国鉄マニラトゥトゥバン駅
トゥトゥバンセンターを抜けると、正面に現れたのがフィリピン国鉄の主要駅、マニラトゥトゥバンTutuban駅です。
門から敷地内に入ると、両サイドに蒸気機関車が展示されていました。
今回は、旅行会社を通じて構内撮影許可を取って訪問。まず、ガイドさんと一緒に駅舎内のセキュリティ担当者のもとを訪ねました。その後、2階の「OPERATIONS DEPARTMENT」へ。そして、再度1階へ降り、改札口を抜けて、早速撮影スタートします。
フィリピン国鉄で活躍する車両たち
「BICOL EXPRESS」と追加された客車。以前は日本同様に夜行列車として活躍したようですが、現在は使用されていない模様。
こちらは関東エリアの旧国鉄・JR線で活躍した203系電車。現在は電車ではなく、ディーゼル機関車に牽引されて客車として利用。ガイドさんの話によると、フィリピン国鉄(PNR)は、以前PENRとPhilippin Electronic National Railwayと電化を前提に命名されていたんだそうです。しかし一向に進まず、現在のPNRに改称したのだとか。
韓国ヒュンダイ現代ROTEMで2009年に製造された気動車。先頭車が女性専用車となっていました。
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フィリピン国鉄を利用した旅に便利なサイト
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