JR久留里線 木更津駅から上総亀山駅 32.2km 全線乗車記 桜と車窓を楽しむ乗り鉄たび
今回は千葉県内で非電化・気動車が活躍する、JR久留里線の乗り鉄旅にやって来ました。入線してきた久留里行き列車は、キハE130系気動車1両ワンマン運転。早速車内へ。
千葉方面へ向かう内房線と並走した後、大きく右へカーブ。針路を東へ向けます。桜並木が出迎えてくれ、京都の風情を駅名から感じた祇園駅、上総清川駅と片側ホームの駅が続きます。東清川駅を出発後、川を渡って横田駅へ。ホームが2本向かい合い、立派な駅舎・駅員配置駅となっています。ここで上り列車と行き違い。
片側ホームの東横田駅は、無人駅ですが綺麗な駅舎があり、ホームからしろかきが始まった田んぼを眺めることができました。馬来田駅、下郡駅、小櫃駅、俵田駅と片側ホームの駅が続きます。やがて、学校のそばを大きく左へカーブしながら久留里駅に到着しました。
乗り鉄たびを再開。久留里駅を出発した列車は、川を2回渡って平山駅へ。駅改札口向こうに停車中の車の中から手を振るお母さん、照れくさそうにそそくさと向かう男子高校生。なんとも微笑ましい光景です。
次に到着したのは、ログハウス調の駅舎が目を惹く上総松丘駅。ホームに植えられた桜並木が美しく、駅舎をバックに親子三代で記念撮影してるいる様子を車内から見ることができました。
久留里線では初めてかな?と思われるトンネルを抜けて、列車は終着駅・上総亀山駅に到着しました。