今回は山交バスさんが「高松葉山温泉～赤山」間で運行されている路線バスに乗車しました。
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高松葉山温泉バス停
当初、温泉街にバス停があるのかな？と思って探しましたが見つからず。もしや…と思って向かった先が、山交バスさんの上ノ山営業所でした。以前、新潟駅前から山形駅前まで乗車した高速バスが、営業所前で停車したのに気づいたのですが、結果は正解！出発時間近づく中、本数が少ないので焦っていました。やれやれ。
高松葉山温泉からかみのやま温泉駅前まで
高松葉山温泉を出発したバスは、上山市役所前を通って「めんごりあ前（上山市総合子どもセンター めんごりあ）」で右折。
車窓に上山郵便局やかみのやま温泉駅のロータリーが見えて、かみのやま温泉駅前バス停に到着します。
かみのやま温泉駅前から楢下新町まで
かみのやま温泉駅前を出発したバスは、お店が連なる駅前エリアから住宅エリアへ。スーパー「ヤマザワ上山店」最寄りの南小学校前バス停を通過。正面の赤レンガ色の校舎を見て左折しました。山形新幹線・奥羽本線の線路を陸橋で渡って、コンビニやドラッグストア、レンタルＤＶＤといったロードサイド店舗が集まる十字路を右折。長清水口、南中学校、三本松バス停を通過して、東北中央道の高架橋下を駆け抜けました。この辺りから比較的長い直線区間が続きました。三本松から終点・赤山までがフリー乗降区間となります。
関根口バス停から先の関根地区では、毎年11月に入ると「紅柿のれん」を見ることができます。相生や半鐘前バス停を通過すると、「上山七福神」のひとつ延命寺（大黒天）が車窓に見えました。本庄公民館バス停を通過すると、車窓に山並みが広がりました。皆沢から姥懐にかけて、車窓に果樹園の看板が目立つようになります。
丹野こんにゃくさんの前を通ってから右へ曲がり、道幅の狭い旧道へ入りました。楢下宿へ入って行きます。
浄休寺下のカーブを通過すると、楢下バス停と上山市指定文化財「武田家」が見えました。
集落の中を走り、山形県指定文化財「旧丹野家住宅」とそばの楢下新町バス停の前へ。この辺りから道路の両サイドに木々が連なり、道路に多く雪が残っていました。
楢下新町から赤山まで
金山川を渡って、広い道路へ出ました。赤山鉱山バス停がある交差点を左折。この近くに江戸時代初期に金銀銅が採掘された、赤山鉱山の跡地があるそうです。すぐに集落へ続く狭い道へ入り、民家の前で停車。
バックで入っていったところに終点・赤山バス停がありました。この先には羽州街道の難所・金山峠があり、この先は宮城県の七ヶ宿に繋がっています。
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