今回は山形県庄内町にある「月の沢温泉 北月山荘」で提供された「月山山麓春のめぐみ山菜ランチ」をいただきました。
Table of Contents
春の恵み山菜ランチとは
この春の恵み山菜ランチは、2024年4月29日に30食限定で提供。地元のタチラボレディースさんが考案・調理された、月山山麓の山菜を楽しみいただける特別ランチです。
春の山菜について
雪が解けて山菜が芽を出すと、春が来たなと思う方も多いのではないでしょうか。ワラビやコゴミ、ウド、ミズ、タラの芽など数えきれないほど種類が豊富な春の山菜。天ぷらや和え物、おひたし、煮物、炒め物にしていただくと美味しいですね。
北月山荘へ向かう
陸羽西線の線路を渡って立谷沢川沿いに北上していくと、田んぼにトラクターが入って「田起こし」が始まっていました。例年だとゴールデンウイーク明けぐらいから田植えが始まるような話を聞きました。
北月山荘には午前11時過ぎに到着。普段と違って駐車場にかなりの台数の車が停まっていました。私と同じように「春の恵み山菜ランチ」を目当てにお越しの方もきっと多いのかな。
玄関で受付と代金(1500円)を支払うと、12時半からの回でいただけるとのこと。時間があるので近くの鶴巻池まで散策に出かけ、頃合いを見て戻って来ました。外のベンチで待っていると、事前予約分の他に販売されていた当日分もすべて完売したとのこと。予約して来てよかったです。
月山山麓春のめぐみ山菜ランチを味わう!
レストランに入ってテーブル席で待っていると、料理が運ばれてきました。
続いて汁物、ご飯、デザートが運ばれてきます。揃ったところでサッと撮影しました。では、いただきます!
汁物
まずは汁物から。こちらは月山筍の味噌汁です。私は庄内に来てから毎年「月山開山祭」に参加させていただくのですが、山頂の山小屋で月山筍の味噌汁をいただいた時からその美味しさにハマっています。
酒粕と味噌で調理された汁を啜り、月山筍と油揚げ(厚揚げ)をいただく。ちょうど地元紙で孟宗を使った「孟宗汁」の話題が出ていました。どちらも酒粕と味噌がいい仕事してます。
天ぷら
衣の香ばしさと山菜の風味を楽しむように、シンプルに塩をつけていただきました。
炊き込みご飯
笹巻
寒天のように甘い味付けのミズが個人的にはとても印象的でした。
帰り道
毎年企画してもらえたら嬉しいな、と思いながら帰路につきました。
月の沢温泉北月山荘の基本情報
月の沢温泉北月山荘
住所:山形県東田川郡庄内町立谷沢西山1−67
電話:0234-59-2137
https://kitagassanso.navishonai.jp/