今回は令和4年11月6日(日)に山形県庄内町で開催された「清川歴史公園 関所まつり」の様子をご紹介します。清川歴史公園がオープンした平成31年4月から計画されてきた関所まつりですが、コロナ禍でずっと延期。今回初開催だそうです。
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関所まつりの会場
関所まつりの会場は「清川歴史公園 清川関所」と「清河八郎記念館」の2箇所で行われました。
清河八郎記念館
清河八郎記念館では「幕末の志士・清河八郎を学ぼう&紙甲冑着付け体験」と題したイベントを開催。午前10時半~、11時半~二部制で、廣田館長のよる清河八郎に関する講話とクイズの後に紙甲冑を身に着けて武士になりきり記念撮影できるというもの。紙甲冑を付けた人からは、「思ったより軽かった」との声も聞かれました。
清川歴史公園・清川関所
清川関所では「新そばまつり」と「清河八郎グッズ・限定スイーツ販売」、抹茶体験が催されました。
また駐車場には、新そばをいただくスペースも設けられていました。
新そばまつり
午前11時から午後2時まで販売された新そばセット。
用意された分はほぼ完売したそうです。
抹茶体験
午後2時半~と午後3時15分~の二部制で行われた抹茶体験。
まず参加者それぞれに茶碗と茶せん、茶杓、抹茶を入れる「棗(なつめ)」、和菓子が運ばれてきます。お茶の先生によるレクチャーを受けた後、まず和菓子をいただき、実際に自分たちでお茶を点てていただきました。
ガイド案内
きよかわ観光ガイドの会の会員さんによる観光ガイド。歴史の里・清川で行きたい場所1箇所へ無料でご案内いただきました。
カニ汁
清川関所近くのスズキ商店さんでは、モズクガニを使った「カニ汁」を一杯300円で販売。
すり潰した後、丁寧にこしたカニの身がたっぷり入っていました。聞くところによると、モクズガニ10キログラムを使って100杯分作られたそうです。雨降りで寒かったので、身体の中から温まりました。
関所まつりを終えて
コロナ禍でなかなか開催出来ず、今回初めて開催された「清川歴史公園 関所まつり」
生憎の雨模様でしたが、大勢の方が新そばやイベントを楽しんでおられました。