山形県鶴岡市大山地区は、江戸時代から酒造りが盛んな街。新酒の時期に開催されている「大山新酒・酒蔵まつり」は毎年大勢の観光客が訪れて大盛況。今回は搾りたての新酒を試飲・購入できる酒蔵めぐりを楽しんできました。
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酒蔵めぐり券
大山新酒・酒蔵まつりの酒蔵めぐりには、酒蔵めぐり券が必要。前売り券の他に当日券の販売もありました(枚数限定)。私は前売り券が売切れだった為、庄交トラベルさんのツアーに申込して参加しました。
バスが到着した出羽商工会本所で、酒蔵めぐり券を提示して「酒まんじゅう」と「第25回記念缶バッジ」をいただきました。
この酒蔵めぐり券を持って、渡會本店さん・羽根田酒造さん・加藤嘉八郎酒造さん・冨士酒造さんをめぐります。
酒蔵めぐり
この日はかなり冷え込んでいましたが、待っている間に「銘酒のぬる燗」を振舞っていただいたので、身体の中からポカポカしていました。(特に私は顔が笑)今回は、同じツアーに参加されていた鶴岡のご夫妻に同行。地元情報をたくさん伺うことができました。
渡會本店
最初に訪れたのは、元和年間(1615-1624)創業の渡會本店さん。新酒や甘酒の試飲・販売の他、酒造資料館が公開されていました。
羽根田酒造
続いて訪れたのは、文禄元年(1592年)創業の羽根田酒造さん。新酒の試飲・販売の他、蔵内の見学ができました。
加藤嘉八郎酒造
明治5年(1872年)創業の加藤嘉八郎酒造さんでは、新酒の試飲・販売の他、新酒瓶詰販売をされました。
冨士酒造
最後に訪れたのは、安永7年(1778年)創業の冨士酒造さん。新酒の試飲・販売の他、新酒瓶詰体験ができました。
大山小学校 新民館
酒蔵めぐりの途中で立ち寄ったのは、大山小学校 新民館。明治40年に建設された大山小学校の校舎の一部です。1階は小ホールで、2階は大山小学校の歴史に関する資料をが展示されています。
鶴岡市大山地区へのアクセス
JR羽越線羽前大山駅から徒歩約15分。
庄内交通・路線バス湯野浜温泉行に乗車、大山荘銀前で下車。