最上川と日本海を結ぶ街「酒田」江戸時代に西回り航路が開かれ、日本各地を結んだ北前船。その物流がもたらした繁栄と今に続く酒田の歴史を触れることができる「酒田市立資料館」を訪ねました。
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酒田市立資料館の行き方
酒田市立資料館の最寄り駅はJR酒田駅。駅前を発着する庄内交通さんの路線バスに乗車して、大通り商店街バス停で下車しました。
帰りは酒田駅まで歩いて15分くらいで到着。
酒田市立資料館の館内
酒田市立資料館の1階は企画展示室。私が訪れた時は「第215回企画展 ひなと春の花」が開催されていました。代々旧家で受け継がれてきた古今雛や享保雛、錦絵や掛け軸などを見学。
また、2階が常設展示室。こちらでは「出羽国成立の謎にせまる史跡城輪柵跡」「日本海交易と酒田湊の栄光」「戊辰戦争と酒田」「くらしの道具と民俗資料」「酒田大火の記録(1階展示場)」をテーマに、酒田の歴史と民俗資料展を常設されています。
酒田市立資料館のオススメ展示物
私が酒田市立資料館で見学を楽しみにしていた展示物をふたつご紹介します。訪れた際には、ぜひチェックしてくださいね。
鳥海山張抜
飽海郡と由利郡の間で持ち上がった、鳥海山頂をめぐる境界争い。その際、江戸幕府の評定所に提出された「鳥海山張抜」の原型を元に作成された模型が展示されています。ドローンやヘリコプターがない時代に、こういった俯瞰模型を作ることができるのは凄いなって思いました。
長崎丸二番の日の丸
戊辰戦争の際、飛島で座礁した軍艦・長崎丸二番。船に取り付けられていた日の丸が展示されています。
酒田市立資料館の基本情報
住所: 山形県酒田市一番町8−16
http://www.city.sakata.lg.jp/smph/bunka/bunkazai/bunkazaishisetsu/siryoukan/sakatashi_shiryoukan.html
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