山形県米沢市の松川弁当店さんが2024年(令和6年)から販売されている『復刻 加熱式 山形牛すきやき弁当』をいただきました。
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決め手は“復刻”・“加熱式”
パッケージにデザインされた山形新幹線の新型車両E8系と記念、復刻、加熱式、とろ〜り温泉玉子といったキーワードが私の心をくすぐりました。
車内販売限定の駅弁を復刻
松川弁当店さんのホームページによると、以前山形新幹線の車内で限定販売されていた駅弁を復刻されたとのこと。今は車内販売はされていないので新庄駅や山形駅、郡山駅、更に土日限定でかみのやま温泉駅・赤湯駅のニューデイズで販売されています。(2024年3月現在)
アツアツ加熱式
ひもを引っ張って5-6分程度で熱々に温もる加熱式。すき焼きを食べるにはもってこいのシステムです。
いざ実食!
掛け紙から取り出して蓋を取ります。人気のE8系デザインとあり、お子さまで食べやすく…という配慮から小さなスプーンがついていました。
まずは目で楽しみながら撮影。
続いて箸を差し入れたら、すき焼きとごはんをすくって口の中へ。その瞬間に美味しい香りが鼻をくすぐりました。柔らかい牛肉とふっくら温かいごはんは、甘塩っぱい松川弁当さん秘伝のタレに包まれています。復刻版を作られるに際して、黒毛和牛から山形牛に変更されたとのこと。
またトロトロでプルプルとした、小野川温泉こだわりの「温泉たまご」を絡めて食べると、思わず「美味い!」と声に出したくなる見事な味変。最後まで美味しくいただきました。ごちそうさまでした!
世界に広がる駅弁文化
斜め向かいのおふたりは「牛肉どまん中」(新杵屋さん)をお召し上がり。途中、クリアファイルに綺麗に整理された雑誌の特集記事をご覧でした。これからヨーロッパ旅行へ出発される模様。そう言えばパリで駅弁を販売された業者さんがあります。また東京駅等では駅弁を購入される海外からのお客様の姿もよくみかけます。キャラ弁も人気だそうですので、駅弁やお弁当が世界に広がっていくかもしれませんね。