今回訪れたのは、山形県庄内町の「沖縄そば いけい」さん。町の中心部からかなり離れた場所にある立谷沢公民館で日曜日の昼間2時間限定でオープン、50食用意された「沖縄そば」は、毎回完売する人気料理です。 その話を聞いて一度食べに行きたくなりました。
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沖縄そば いけいの行き方
いけいさんへ向かった日は、前日から降り続いた雪が路面に。道路状況がよくなかったら別の機会にしようと考えていました。最寄り駅である陸羽西線の清川駅周辺の道路、昼前には雪がほぼ残っていなかったので、大丈夫と判断。車で出発しました。
陸羽西線の立谷沢橋梁たもとの踏切から川沿いに北上。徐々に積雪が多く残る場所に入ってきました。少し不安になってきた頃、見えてきた立谷沢郵便局の前を通り過ぎて、T字路を左へ曲がります。すぐ右手に、いけいさんがお店を出されている、立谷沢公民館が見えてきました。
なお、清川駅前から立谷沢公民館まで庄内町の町営バスがあります。営業時間に間に合う時間帯の便は、清川駅前9:52発→立谷沢公民館10:10着、帰りは立谷沢公民館から近い木の沢14:52発→清川駅前15:06着。
沖縄そば いけいの店内
入口で手指の消毒を済ませて立谷沢公民館の中へ。建物左手でお店を営まれており、まず、受付ボードに名前と人数を記入して待ちます。少ししてお声がかかったので、店内エリアへ。最初に厨房そばの受付で注文と支払いを済ませて、番号札を受け取りました。
テーブル席・カウンター席共にアクリル板が設置されています。
お客様は、立谷沢をはじめ庄内町からお越しの方が多いようです。
席に座って待っていると、小さな男の子とお母さんが店内エリアに置かれた本を見ながら、楽しそうに話している声が聞こえてきました。地域の人が集うお店のあたたかい雰囲気に、寒さを忘れてほっこりしました。
沖縄そば いけいのメニュー
今回は、沖縄そばとごはん(油みそ付)をいただきました。
沖縄そば
私の勝手な沖縄そばのイメージ=ソフト麺だったのですが、全く違っていました。しっかりしたコシと弾力性があり、蕎麦を食べている印象。沖縄産の小麦粉(強力粉)を使用した手打ち自家製麺だそうで納得の美味しさ。
骨も簡単に取れて柔らかく食べ応えのある豚肉。豚骨をベースにカツオ出汁で取られたスープは、全て飲み干したくなる美味しさです。生姜が入っているので、食べ終わる頃には、冷えた身体が温かくなってきました。
ごはん(油みそ付)
豚バラに泡盛や黒糖、味噌を加えて炒めた油みそがのったごはん。
シンプルに見えて、食べていくうちに味わいに変化があるように感じました。
沖縄そば いけいの基本情報
沖縄そば いけい
住所:山形県東田川郡庄内町肝煎53−1(立谷沢公民館)
営業時間は、いけいさんのSNSでチェック!
https://twitter.com/okisoba_ikei