たまねこトラベル

仙山線 羽前千歳駅から仙台駅まで乗車記 ぶらり途中下車を楽しむ

仙山線

今回は仙台駅と羽前千歳駅を結ぶ仙山線に乗車しました。

羽前千歳駅

乗車した山形駅行きの普通電車からホームに降り立ったのは羽前千歳駅。思っていたより下車された方が多い。

中には新庄駅からご一緒だった方の姿も。10数人と共に仙山線の仙台行き電車に乗り換えました。

羽前千歳駅から面白山高原駅へ

この駅では広軌の奥羽本線(山形線)・山形新幹線、狭軌の仙山線が島式ホームを挟んで向かいます。

羽前千歳駅を出発した列車は右へカーブ。ヨーロッパのお城のような建物(病院)が見えた後、山形道とクロス。住宅地にある楯山駅(相対ホーム)に到着しました。さくらんぼ果樹園のそばを通り、気になるお店「カフェレストランいの和」を見つけた高瀬駅(片ホーム)を出ると山間部を走行。小さなカーブの後、山寺駅(島式ホーム)に到着しました。

行き違う山形駅行き列車が3分遅延の為、こちらも遅れて発車します。車窓から山寺をバッチリ確認できました。

余力を残しつつ、軽やかに走行。滝が見えて面白山高原駅(片ホーム)に到着しました。

面白山高原駅から仙台駅へ

出発してすぐにトンネルへ入ると、加速と横揺れを感じます。トンネルを抜けると体感は下り。山形県から宮城県へ入りました。橋を渡って加速すると、奥新川駅(相対ホーム)に到着。標高374メートルとのこと。トンネルが続き、橋を渡って作並トンネルへ。国道48号線の上をクロスします。
作並駅(島式プラス1 )で山形行き普通列車と行き違う。車窓に観音菩薩像が見えて、駅前にセブンイレブンがある熊ヶ根駅 (片一)を出ると、国道48号線のアーチ橋そばを同じく鉄橋で川を渡る。相対ホームの陸前白沢駅から先には、田植えが終わった田圃が広がり、水田を徘徊する鴨、白鷺の姿が見えました。住宅地が増え、工場の横を通って国道48号線の下をクロス。アパートが増えて、愛子駅(島式ホーム+1)へ。高校のグランドではソフトボールの練習試合が行われていました。大勢乗車された陸前落合駅を出ると、東北道の上をクロス。葛岡駅 (片一ホーム)を出るとトンネルへ。国見駅(片ホーム×2)では山形行き普通列車と違う。東北福祉大前駅や北山駅(共に片一ホーム)を出ると、次は仙台市営地下鉄南北線の乗り換え駅・北仙台駅に到着しました。

到着直前の踏切で参道が見える東照宮駅を出ると、下りながらカーブ。

次は終点の仙台駅です。

東照宮駅

改札口を出て公園を通り抜けると、車が行き交う踏切そばに出てきます。右側を見ると、鳥居が目に入ってきました。

こちらは備前国から取り寄せた石材が使われ、宮城県最古の石鳥居だそうです。駅名になっている「仙台東照宮」へ続く参道を進みます。石段で上り下りしてトレーニング中のお子さん。

両サイドの石灯籠は重要文化財になっているそうです。

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