今回は荻窪にある「台湾料理 瑞鳳」さんで、台湾おこわ(粽)や涼麺、愛玉など台湾料理をいただきました。
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台湾料理 瑞鳳の行き方
瑞鳳さんの最寄り駅は、JR荻窪駅。南口から続く荻窪南口仲通りを3分ほど歩いて行くと、左手にお店が見えてきます。
台湾料理 瑞鳳の店内
中に入ると、店内は厨房を囲むカウンター席のみ。おばさんおひとりで切り盛りされているようです。街の喫茶店というか居酒屋の雰囲気。壁を覆う手書きメニューがなんかいい感じです。そして「テレサ・テンさん」のポスター。
台湾料理 瑞鳳の台湾黒酢涼麺
先にお召し上がりだったお客さんの様子を見て食べたくなった「台湾黒酢涼麺(800円)」をいただきました。パクチー、きゅうり、豚肉、麺をサッパリ黒酢がグルっとまとめた逸品。暑い日が続き食欲が落ち気味ですが、この酸味がその気分を吹っ飛ばしてくれました。
台湾料理 瑞鳳の台湾おこわ
店主の徐瑞鳳さんが祖母から伝授された製法で作る「台湾おこわ(500円)」「パクチーのせますか?」と訊ねられたので、もちろんお願いしました!
モチモチでほくほくと温かく、べたつかないのでサッと食べきることができます。
台北の龍山寺でお店を営まれていた祖母から受け継いだ伝統の味。今ではお店の看板メニューになっています。迷ったら、まずは食べたい「台湾おこわ」でした。
台湾料理 瑞鳳の芝麻醤麺
お店で一番売れている麺料理が、この「芝麻醤麺(650円)」だそうです。麺と豆板醤が加わった胡麻ダレをよくかき混ぜていただきました。
食べ終えた後、徐さんの提案で、胡麻ダレが残った器にスープを注いでもらいシメに。
お酒を飲んだ際にもオーダーしたい「芝麻醤麺」です。
台湾料理 瑞鳳の愛玉
シメには、台湾デザート!「愛玉(200円)」を。納涼感がサラサラ流れる透明、プルプルでモチッとした弾力がある愛玉は、食後のデザートにオススメ。
店主の徐瑞鳳さんにインタビュー
1926年に徐さんの祖母が、台北市内の繁華街・龍山寺近くで粽の販売を開始。瞬く間に人気店になったそうです。この味を受け継いだ徐さんが、日本人のご主人と結婚後にお店をオープン。一時は荻窪駅前の北口と南口で2店舗を経営されていたそうです。ただ、建物老朽化に伴う立ち退きで、3年前に北口のお店は閉店。現在は、南口のこのお店のみです。
また、楽天の通販サイトに出店され、台湾屋台おこわや台湾牛肉麺などを販売。全国各地から注文が入っているそうです。更に日本各地のボートレース場で開催された「アジアンフードフェス」で台湾料理をを販売されたことも。お店だけに拘らず、ネット通販やイベント出店など積極的に経営されています。商売上手なバイタリティーを感じました。
日々色々なことがあっても、知恵を出してやり続ければ、道が開けるような気がしてきました。台湾料理を楽しみながら、徐さんの話に耳を傾けてみては。
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台湾料理 瑞鳳の基本情報
住所:東京都杉並区荻窪5-7-10
電話:03-3393-3699