今回はJR山手線沿線で台湾料理のお店探し。その際に出会った「台湾キッチン かのか (Taiwan Kitchen Kanoka)」さんに伺いました。
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台湾キッチン かのか の行き方
JR駒込駅東口を出て、駅前商店街「アザレア通り」へ入りました。都内の各所に商店街があるのっていいですね。すぐの交差点を左へ曲がって少し歩くと、四つ角で「かのか」さんを見つけます。
開店時間より少し早く着いたので、お店の周りを散策。頃合いを見計らって戻ってくると、ちょうどオープンしたところでした。手指の消毒を済ませた後、先に待っておられたおふたりに続いて中へ。
台湾キッチン かのか の店内
店内は入って右に厨房、左から奥へテーブル席が並びます。雰囲気は喫茶店のよう。奥の二人掛け席3つの内、真ん中のひとつは使用不可。ソーシャルディスタンスを確保されています。また、他のテーブル席にはアクリル板を設置。厨房寄りの席におふたり、私は道路側の席に座りました。
お店はキッチンを切り盛りするおばさん、注文を受けたり、料理を運んだり、お会計を担当されているおじさんとおふたりで営まれているようです。そのおじさんに注文を伝える先のおふたり。そのやり取りから、おばさんを含め皆さん台湾の方と判明します。台湾の方も集うお店なんですね。
この後、二組お客さんが続けて来店。また、続々とテイクアウトの電話注文も入って大忙しの様子。置いてけぼりにならないよう、早めに注文する料理を決めます。
台湾キッチン かのか のランチメニュー
この日のランチメニューは、A.魯肉飯(ルーロー飯)、B.排骨肉C.週替わりメニュー(この日はトマトと玉子の炒め物)の3種類で、いずれも1,000円(税込)。それぞれ小鉢、スープ、漬物、サービスドリンク(アイスコーヒー、アイスティー)付きです。今回は、「A.魯肉飯(ルーロー飯)」をいただきました。
魯肉飯
程なくして、おじさんが運んできてくれた「魯肉飯ランチ」。この日は、魯肉飯の他に、鶏肉と大根のスープ、春雨と白菜の炒め物、漬物がセットされていました。
では、魯肉飯から早速いただきます。
パクチーと魯肉、白ご飯をバランスよくとって一口。あ~なんていうか、「作る人のやさしさに包まれた香りと味わい」が口の中に広がります。こういう感じっていいよな~と第二の故郷・台湾をしみじみしながら、更に食べ進めます。一緒にのっている「きゅうりの酢の物」にも、母親の味を思い出す懐かしさがじわじわ。
合間にあっさり味のスープ、炒め物が入った小鉢をアクセントを入れながら、さらりと完食。
そばの窓から心地いい風が入ってくるのを感じながら、食後にアイスコーヒーを。店内はランチタイムのピークを迎えつつあったので、そろそろかな…と席を立ちました。
台湾キッチン かのか の帰り道
帰りは、先ほどのアザレア通りへ戻った後、駅とは逆方向へ歩いて不忍通りへ出ます。
本駒込四丁目のバス停から都営バスに乗車。早稲田方面へ向かいました。
台湾キッチン かのか の基本情報
住所:東京都北区中里1丁目4−4