今回は仙台駅から日本三景の一つ・松島を目指します。仙石線の地下ホームから乗車した普通電車に揺られること約40分。最寄駅の松島海岸駅に到着しました。
モダンな感じもする駅舎内には、コインロッカーがありますので、大きな荷物をお持ちの際はこちらへ。
駅前には、店先に行列ができる料理屋さんがあり、気になるところ。ですが、滞在時間2時間ほどしかないので、泣く泣く先へ。観光客が行き交う国道45号線を歩くと、やがて海が見えてきます。
観光桟橋の横を通ってたどり着いたのが、坂上田村麻呂が創建したと伝えられている五大堂。朱塗りの透かし橋を渡り、境内へ入ってゆきます。建物は、東北地方最古の桃山建築。この辺りから望む松島湾が絶景です。
続いて訪れたのは、奥州随一の禅寺・瑞巌寺。総門から続く参道には杉並木が続きます。ここでは、拝観料の支払いにSuicaを使用することができました。まずは、入母屋造りの本堂を見学。大工衆が技を競った装飾や襖絵が目を惹きます。10の部屋のうち、明治天皇が滞在した上上段の間、藩主の上段の間は特に印象的。
禅宗寺院の台所・庫裡は、屋根に載った煙出しを見れば、そうだなってわかります。
向かいの宝物館・青龍殿では、甲冑倚像が身につけた兜は、伊達政宗公の個性が現れています。また、支倉常長が持ち帰ったと言われる、ガラス製蝋燭立ての輝きに魅せられました。
想像以上に見所満載だった瑞巌寺を後に、松島海岸駅へ戻りました。滞在時間2時間程の超ショートトリップでしたが、充実の時間だったなぁ。今度は、遊覧船に乗って海から松島を眺めたいなぁ。
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