東京駅から乗車した上越新幹線から下車して、新潟駅在来線ホームへ移動。跨線橋を歩き、行き止まり式の8番9番線ホームへやって来ました。目の前には、これから乗車する快速列車きらきらうえつ号が入線しており、車両をバックに記念撮影される方々の姿も。あまり時間がないので、私も撮影をして車内へ入りました。
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日本海側の車窓を楽しむならAB席側
きらきらうえつ号は快速列車ですが、全車指定席。乗車券の他に指定席券(大人520円・小人260円)が必要です。今回確保できた指令席はD席。窓側なのですが山側です。人気列車なので、景色がいい日本海側であるAB席は早々に予約済みだったので…でも、山並みを眺めながら過ごす時間も悪くはないかなと思い確保。
2号車のきらきらラウンジ茶屋専用席 売店で飲食品購入で利用券を
早速向かったのは、きらきらラウンジがある2号車。朝ご飯を我慢して、ここで「きらきら弁当」を食べたかったので楽しみです。代金を支払うと、お弁当と一緒に手渡された「茶屋専用席利用券」は1番。約40分間楽しむことができます。
沿線の美味しい!がいっぱい詰まった「きらきら弁当」
流れ行く車窓を眺めながら、早速いただきます!乗務員さんが考案したメニューをもとに作られた「きらきら弁当」は、2号車の茶屋(売店)で限定販売。ご飯は新潟産コシヒカリ、庄内産の赤カブ漬けや新潟和牛牛牛蒡煮等、箱に書き添えられたお品書きを確かめながら、一品一品味わいました。お腹いっぱいになり食べ終わったところで、指定席を確保した1号車へ移動。一緒に購入したエチゴビールは、こちらの席でいただきました。
日本海側の席が確保できない時はミニラウンジへ
先頭車にしたのは、運転席側にミニラウンジがあるので。車窓に日本海が見えてくるのは、村上を発車して三面川を渡った頃からです。車内改札に車掌さんが周ってこられた際、きらきらうえつオリジナルスタンパーで検札印を押していただくことができました。赤色と緑色の2色からお好みで選べます。是非記念に。また、きらきらうえつ顔出しパネル・撮影用記念プレートが先頭車に用意されています。旅の記念撮影にいかがですか?
車内配布のおトクなきらきらチケットで途中下車を楽しもう!
名所の笹川流れを見て県境へ。山形県に入った頃には、ポツポツと雨が降り出しました。勧進帳の舞台になったと言われる鼠ヶ関を出ると、次はあつみ温泉。いつか温海川沿いに広がる温泉街を、ブラブラ湯めぐりしてみたいなぁ…ちなみに車内で配布されている「おトクなきらきらチケット」を湯村めぐり入浴券購入時に提示すると、特製タオルがプレゼント。他にも沿線の停車駅で利用できる特典が多くあります。是非手に入れてくださいね。私はこの後、鶴岡市立藤沢周平記念館を訪ねた際、「ごてんまり」をいただきました。
やがて、日本海と別れ、車窓に田園風景が見えてくると、間もなく鶴岡駅に到着です。