「摩耶山新酒まつり」は、その年の「摩耶山」の新酒と地元の料理など味わうことができるイベント。2023年は4月22日(土曜日)に開催されました。
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日本酒・摩耶山とは
山形県鶴岡市あつみ地区にそびえる名峰「摩耶山」の名を冠したお酒は、摩耶山の山麓から引いた水で育った「はえぬき」と摩耶山の湧水を使用。新酒は5,000本限定であつみ地区で販売されているそうです。
ツアーで訪ねる!第10回あつみ温泉 摩耶山新酒まつり
お酒を飲むことが目的の為、その日に自宅まで帰ることを考えて、庄交トラベルさんの「摩耶山新酒まつりと“越沢三角そば”そば打ち体験モニターツアー」に参加しました。
エスモールバスターミナル集合
今回のツアーは鶴岡駅近くのエスモールバスターミナル発着。朝9時前にやってきました。
ほどなくして添乗員さんを乗せてツアーのバスが到着。私を含む参加者15名が乗車しました。
バスは駅前エリアから国道7号線へ。車窓からショウナイホテルスイデンテラスさんを見て、山形道の高架下を抜けた後、交差点で左折して県道338号線に入りました。
湯田川温泉の手前で国道345線に入り、山間部を走るようになりました。市街地では見られなかった残雪に驚きの声が車内から聞こえてきます。観光ワラビ園の横を通って越沢の集落へ。越沢基幹集落センター前でバスを下車しました。
越沢でそば打ち体験
地元の方々に出迎えられて建物の二階へ。ここでそば打ち体験をします。
最初に講師をしていただく地元の方々のあいさつがあった後、手本を見せてもらいました。
いよいよ各自分かれてそば打ちスタート!今回私はひとりで取り組みました。
越沢三角そばの特長は、つなぎに自然薯を使って打っていること。
代わる代わる講師の方々にサポートしていただいたおかげで、無事気そばを切るところまでできました。自分で打ったそばは持ち帰って自宅でいただくことにします。
越沢の寒ざらしそばを味わう!
今回のツアーでは、地元の方々が打った「寒ざらしそば」をいただきます!
まずは香りを楽しみ、続いてそのままそばの味わいを確かめました。続いて出汁に浸してのど越しを感じます。
他に赤かぶの漬物や山菜を使った料理、笹巻きなどを味わいました。
あつみ温泉で日帰り入浴を楽しむ
そば打ち体験を終えて、再びバスに乗車。温海川ダムを車窓から見て、あつみ温泉の旅館街へ入りました。あつみ観光協会でバスを降り、ここから自由行動となります。いただいた温泉日帰り入浴チケットを使って、旅館さんの大浴場でゆっくりと。
今回は「萬国屋」さんを利用。バスタオル・タオル付で手ぶらで気軽にお風呂を楽しむことができました。
摩耶山新酒まつりを楽しむ
ゆったり温泉入浴を楽しんだ後は、摩耶山新酒まつりの会場である「あつみ温泉朝市広場」へ。午後2時過ぎに開場したようですが、既に大勢の来場者で賑わっていました。地元の旅館さんや飲食店さん等が出店されて、料理を販売。お酒と一緒に地元の味を楽しむことができます。
カウントダウンの後、お酒の振る舞いがスタート。参加券と引き換えに受け取ったワンカップにしぼりたて原酒を注いでいただきます。
にごり酒や摩耶山をベースにしたカクテルも提供されて、飲み放題!長い列ができてきました。私はにごり酒やカクテル(アセロラかな?)もいただきました。私個人としては、グッととくる辛口で重量感がある印象です。と、ほろ酔い気分になってきたところでタイムアップ。バスが待っている場所・あつみ観光協会さんへ戻りました。