今回は盛岡駅から快速はまゆり53号に乗車して遠野駅へ向かいます。
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盛岡駅
盛岡駅ビル フェザン おでんせ館1階にある「そばの花」さんで昼食をとった後、駅舎2階へ上がって在来線改札口を通りました。すぐそばの階段を降りていったところで「おや?」「あっ!」と間違いに気づきます。ここははまゆりより先、11:09発の快速リアス宮古行きが入線する「山田線」が発着するホーム。急いで戻りました。
東北本線のホームには既に快速はまゆり53号は入線済み。リクライニングシートの自由席は混んでいるかな?と思ったのですが、難なく席を確保することができました。この日は8月16日(土)夏休み・お盆休み真っ最中。で、この状況とは…青春18きっぷのルール変更が影響しているのかな…と考えました。
編成
この日の快速はまゆり53号はキハ110系気動車の3両編成。1・2号車が自由席、3号車が指定席です。
このうち2・3号車は回転リクライニングシート、1号車はセミクロスシート。
停車駅
はまゆり53号は東北本線内は各駅停車で花巻まで向かい、花巻以遠は釜石線を走行。途中、新花巻、土沢、宮守、遠野、岩手上郷、松倉、小佐野に停車します。
盛岡~花巻の車窓
盛岡駅を定刻に出発した快速はまゆりは、東北本線を南下。仙北町駅を出発後、県北バス盛岡南営業所が見えて、新しい住宅地の駅・岩手飯岡に到着。
盛岡貨物ターミナルの横を駆け抜けて、矢巾温泉郷もよりの矢幅駅へ。東北新幹線の高架橋のそばを進み、古舘駅に到着。田園風景が広がります。
新しい駅舎に新しい住宅が建ち並ぶの紫波中央駅を出ると、次は日詰駅。「日本一のヒメノモチ美人」の看板が気になります。ヒメノモチはモチ米の品種とのこと。
石鳥谷駅を出ると、次は花巻駅に到着です。
花巻で快速はまゆりは進行方向が変わります。運転士さんも車両を移動する為、5分ほど停車。
花巻~遠野の車窓
車窓に住宅地を見ながらグーっと右へカーブ。似内駅を通過して、次は新花巻駅に到着します。ここでは乗車・下車されるお客様共に多い印象。
田園風景から街が広がると、土沢駅に停車しました実は以前、フォルクローロ花巻東和さんに宿泊した際に下車したことがあります。土沢を出発すると、車内改札が始まりました。列車は山越えに備えて加速している模様。車窓に北上川の支流である猿ヶ石川が寄り添うように流れ、電源開発・東和電力所(水力発電所)が見えました。宮守駅では上りの快速はまゆり54号と行き違います。釜石線の撮影スポット・宮守川橋梁を駆け抜けて、アップダウンがあって柏木平駅を12:49頃通過。再び猿ヶ石川と寄り添いながら、綾織駅を通過すると、大きくカーブ。遠野盆地へ入って来ました。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」地元では今年の稲刈りは早くなりそうな話を聞いています。こちらではどうでしょうか。間もなく遠野駅です。
遠野駅
遠野駅では2ホームに到着。私を含め、かなりの乗客がここで下車されます。
1番ホームでは、13:08発花巻行き普通列車660Dを待つ人が大勢いらっしゃいました。